自分の成長を妨げてしまう思考は何かの話(2分で読めます)
何かを成し遂げるためにはやり抜く力が必要です。
やり抜く力は「努力」と「粘り強さ」から生まれます。
それだけ…?と思っていても実行するのは難しいのは、ある思考が原因でした。
このお話の知識は、
「やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける、アンジェラ・ダックワーズ(著)神崎 朗子(翻訳)」
の本から学んだものです。
登場人物
名前:ハルコ
吹奏楽部に所属し、部活が大好きな高校生。勉強に苦手意識があり、1番の苦手科目は数学。
名前:カイト
吹奏楽部の顧問。生徒それぞれの特徴をよく理解し、適切なアドバイスをくれる優しい先生。
自分の成長を妨げてしまう思考は何か…?
私はハルコ。数学が苦手で、テストではいつも低い点数を取っていました。友人たちからも「ハルコは数学が苦手だよね」と言われ、自分自身もその言葉を信じ、数学ができないと思い込んでいました。
特に困ったのは、赤点を取ると一定期間部活ができないという校則です。吹奏楽部が大好きな私は、それが何よりも恐怖でした。
ある日、私は吹奏楽部の顧問のカイト先生に数学が苦手なことを相談しました。先生はこう言いました。
「数学ができないなんて思い込みだよ。君には粘り強さと努力を続ける力があるから、少しずつでも続ければ必ず上達するからね。」
最初は半信半疑でしたが、先生の言葉を信じて毎日少しずつ数学の勉強を続けました。問題を解くのに時間がかかり、間違いも多かったですが、諦めずに繰り返し練習を続けました。
実は、先生は私が吹奏楽部で毎日練習を続けているのを見て、粘り強さと努力する能力があることを知っていたのです。吹奏楽部での練習に一生懸命取り組む姿勢を数学にも応用すれば、同じように成功できると確信していました。
ついにテストの日が来て、結果が返されるときがやってきました。私は自信がなく、結果を受け取るのが怖かったです。しかし、結果を見た瞬間、驚きと喜びが込み上げました。テストの点数は見事に上がっていたのです。
その瞬間、私は努力と粘り強さの大切さを学び、自信に満ちた笑みを浮かべました。自分ができないと信じ込んでいたことが、自分の成長を妨げていたことに気づくことができたのです。
まとめ
この記事作成者の感想
りゔーる:周りからの「無理」と言う声、自分の頭に流れる「どうせできない」の悪魔の囁き…。でも本当に好きなもののためなら、頑張れるのではないでしょうか。
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