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一読の夢~短編小説集~

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ジャンル問わず、全短編をまとめたものです。 更新は不定期。小説を読みたい方はぜひ読んでみてください。
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#SF小説

スタードライバー(第3話)

■これまでの話はこちら■本編 正気ですか、とマリー皇女は整備が完了したスターリースカイ号…

水瀬 文祐
2か月前
111

スタードライバー(第2話)

■前回の話はこちら■本編「これからどうするのです」  皇女のマリーは沼地に半分埋まったス…

水瀬 文祐
2か月前
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スタードライバー(第1話)

■あらすじ宇宙を股にかけ、世界と異世界を繋ぐスタードライバーのロクは、ある日異世界の皇女…

水瀬 文祐
2か月前
134

アロガント(第3話)

■これまでの話はこちら■本編 フレイボムから事の経緯を聞かされた警部はううむ、と唸って腕…

水瀬 文祐
3か月前
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アロガント(第2話)

■前回の話はこちら■本編「だが、にわか仕込みの剣法では我に勝てぬわ」  影騎士は猛進し、…

水瀬 文祐
3か月前
111

アロガント(第1話)

■あらすじNZ署のグロンデル警部の管轄で殺人事件が起こる。その被害者、半人半機の半機人シ…

水瀬 文祐
3か月前
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聖者の揺り籠(後編)

■前編はこちらから■後編 母が死んだとき、世界はまだ混沌に包まれてはいなかった。  葬儀は大人が取り仕切っていたから、グレンはほとんど覚えていない。覚えているのは、ただ泣きじゃくって母の棺にとりついていたことと、もしかしたら父が来てくれるかもしれないという期待だけだった。  グレンが物心ついたとき、既に父は家にいなかった。母からは父は偉い身分なので忙しいのだとずっと聞かされていた。でも、どれだけ忙しかろうとも、母の葬儀に顔を出さないはずはない、とグレンは信じていて、それを周り

聖者の揺り籠(前編)

 エリス・如月は殺すな。生け捕りにしろ。  教官は命令の最後にそう付け加えた。それを聞い…

水瀬 文祐
4か月前
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エクストラクト

 砂塵の向こうに霞む街が見える。  男は立ち止まっているとずぶずぶとブーツが沈んでいく流…

水瀬 文祐
4か月前
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アイ、シオン

 ある日ぱたりと小説が書けなくなった。  山荘に籠って、食事の時に妻と会話する以外、人と…

水瀬 文祐
5か月前
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天使の隠れ家

 当たり前に明日がくる。そう信じて、いや、きっとそんなこと考えもせず、僕は眠りについた。…

水瀬 文祐
5か月前
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陽だまりに月

 ある日突然太陽が黒化した。熱は変わらず放射し続けるものの、光を放たなくなった。つまり、…

水瀬 文祐
5か月前
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パッチワーク

 世界が滅亡するスイッチが作れたらどんなにいいだろう、と慎吾は高校生にもなってそんなくだ…

水瀬 文祐
5か月前
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天使の隠れ家エピソード0~「キサラギ」という名の楽園~

■あらすじ世界を統一に導いた天才科学者如月博士の娘、エリスは父親が作り上げた歪んだ世界を憎み、それを崩壊しようとしていた。 世界崩壊後、見知らぬ街で目覚めた如月幸一郎と名乗る青年はそこでアンドロイドの女性、エリスと出会い、研究施設である「天使の隠れ家」から脱出を図る。 「天使の隠れ家」崩壊後、学生のグレンは兵士として招集され、「聖者の揺り籠」と呼ばれる施設に籠ったエリス・如月を始末するため、同級生のライルやクリスとともに施設へ踏み込むが、そこにエリス・如月の姿はなく。 裏切り