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愚読録~読書感想文~

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私が読んだ本の感想をまとめたマガジンです。 読書ペースで更新頻度は変わります。月5本くらい更新できればとは思います。 本選びに迷っている方、本を読んでどう感じているのか知りたい、… もっと読む
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2024年2月の記事一覧

ケイデンス上げて行こうぜ!(読書記録12)

■前置き怒涛のように短編小説をアップしていたので、読書の時間があまりとれませんでした。 …

水瀬 文祐
3か月前
86

夫あるいは妻という異類(読書記録11)

■前置き配偶者というのは、一番身近なようでいて、一番遠くにいて、一番理解しているようで…

水瀬 文祐
3か月前
106

私の思考が還る場所(読書記録10)

■はじめに今回は吉田篤弘著、「京都で考えた」の読書記録です。 こちらは小説ではなくてエッ…

水瀬 文祐
4か月前
93

推しが燃えた。私も燃えたい(読書記録9)

■前置きタイトルはけっしてネット上で炎上したいという意味ではなく。それくらいの影響力を…

水瀬 文祐
4か月前
101

勤労感謝の日に、大きなサンマが沖で待つ(読書記録8)

■タイトルは収録作の特徴を「沖で待つ」(著:絲山秋子)は短編集になっておりまして、「勤…

水瀬 文祐
4か月前
88

成瀬という衝撃(読書記録7)

■読むに至ったキッカケタイトルと表紙で、まず手を出さないな、という作品ですかね。タイト…

水瀬 文祐
4か月前
89

日本人にバベルの塔は築けるか(読書記録6)

■AIの文章の是非是非、と書きましたけれども、是非を論ずるつもりは私にはなく。 きっと偉い文学者の方々が論じてくれるでしょうから、それをへー、とかほーんとか言いながら読みたいなとは思いますが。 参考文献みたいなものなのかな、と私は捉えましたけれども。本を読んでそれを参考にしたり、引用したりするのと同じように、AIという意思をもった本を参考・引用したものなのかなと。 なので、それをあたかも自分の考えだした文章かのように地の文などで使用するのはいかがなものか、という議論が出て