課題書:1)インヴェンション・オブ・サウンド(チャック・パラニューク著、池田真紀子訳、早川書房)、2)自由課題
課題書: 1)『掃除婦のための手引き書』- アメリカ、ルシア・ベルリン著、岸本佐知子訳、講談社、2)『ハムネット』- イギリス、マギー・オファーレル著、小竹由美子訳、新潮社
課題書: 1)『エルサレム』- ポルトガル、ゴンサロ・M・タヴァレス著、木下真穂訳、河出書房新社、2)『キャビネット』- 韓国、キム・オンス著、加来順子訳、論創社、3)『クィーンズ・ギャンビット』- アメリカ、W・テヴィス著、小澤身和子訳、新潮文庫
課題書: 1)『フランキスシュタイン』- アメリカ、ジャネット・ウィンターソン著、木原善彦訳、河出書房新社、2)『喜べ、幸いなる魂よ』- 日本、佐藤亜紀、角川書店、3)自由選択(海外文学で邦訳が出ているものなら、文字通り何でも)
2021年12月5日、6時間におよぶ翻訳者のための書評講座が開催され、私たちは読み、書き、そして集まった。 講師は豊崎由美さん。メッタ切りにされるぅ~、と心配していたら、なんとも愛と常識に満ちた指導だった。何より、私たちはこういう熱い学びに飢えていた。 せっかく講評と合評してもらったんだし、書き直して、ネットの片隅に発表しようぜ!ということになり、ここに至った。 受講者たちの忘備録でありながら、他の人にも読んでもらいたい、って欲もちょっとはある。でも本望は、海外小説を読