書店へ行く
ビルから一歩外を出て、「ふう」と一息。
派遣先企業の方との面談を済ませて、しばらく安堵感に包まれます。人見知りの私にとって、面談というものは何度経験しても慣れません。
通常は派遣先に赴くのですが、世の中がこういった状況なので、派遣会社の会議室にてWeb面談が行われました。画面越しだったので、自分の声が向こうに届いているのかが心配になりましたが、どうにかこなしてきました。
昼食をとって、その足で丸善へ向かいました。
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書店へ行くことが好きです。
主に文庫コーナーをうろついています。買った本のストックがあるにもかかわらず、整然と並んだ本の背表紙を見て、次に何を読むのかを考えているだけで胸がいっぱいになります。
雰囲気もいいなと思います。静かで、余計な音や情報が聞こえてこないし、私には居心地がいいのです。張り詰めていた神経が弛緩していくのがわかります。
この日は、母から買ってきてほしいと言われていたものがありました。エスカレーターで上の階へ。
女性誌のコーナーへ向かい、『婦人公論』を発見。米倉涼子さんの表紙が目をひきます。
普段はその雑誌を読む習慣はないのですが、今回は米倉さんが表紙だから読みたいとのことでした。
TBSの『ぴったんこカンカン』に米倉さんが出演した回を必ず観ていたことを思い出しました。どうやら安住アナウンサーとの掛け合いが好きなようです。
作家の重松清さんの記事が載っているようなので、そこだけ読ませてもらおう。
『婦人公論』を手に取り、レジに向かおうとして、ふと足を止めました。そういえば、このフロアにはあまり入ったことがなかったな、と考えました。時間もあったので少し見て回ることに。
書店に行くと、"寄り道"をよくします。目的の本とは別に、興味を惹かれた分野の棚を覗くのもなかなか楽しいです。ここの丸善は広いので、全て見て回るのは時間がかかりそう。
『大人の塗り絵』なる本がありました。興味があり、家族からも「やってみたい」という声はあったので、いずれやってみようと考えています。
クイズの本のコーナーもありました。『Qさま!!』や『タイムショック』などクイズ番組が好きなので、しばらく立ち止まってチェック。
文芸雑誌のコーナーへ。目についたものを手に取り、ページをめくると、私のお気に入りの作家が連載をしていることがわかりました。ネットにはそういった情報は出ていなかったので、何だか得をした気分になりました。
エッセイの棚もチェック。今読んでいるのは主に小説なので、文章の勉強のために今後はエッセイも読んでいこうと思います。
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丸善を出て、ミスタードーナツに寄ってから帰宅。
そういえば、今は読書週間だそうです(10月27日〜11月9日)。本を開いて、自分の知らない世界に浸るのは本当にいいものです。自宅や喫茶店と、いろんな場所でゆっくりと読書にふけっています。
読んだ本については、今後記事に書いていきたいです。
普段読書をしない方も、書店に足を運んでみてはいかがでしょうか。いい本との出会いがあるかもしれません。
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