自分の内面と向き合いたい!そんな人にオススメの2冊
私のインスタグラムでひっそりと行っている「あなただけにオススメの本」紹介企画。
さて今回は、
「どんな方に」
「どんな本を」
「どんな想いで」
オススメしたのでしょうかー。
今回参加してくれた方
・会社員
・よく読む本のジャンルは、心理学系
・最近では、「クララとお日さま」「白鳥とコウモリ」を読んだ
・答えが一つには出せないような考えさせられる小説が好き
・悩みが具体的に見つけられないことが悩み
この方、以前は
常に自信がなく、
不安も強く、
メンタルも弱かったそうです。
そんな自分が、
ほんの少しだけ
変化を起こすきっかけになったのが
”心理学”だったとか。
弱点は強みでもある
思い込みに左右されるかに気づいた
自分にとって本当に大事なものにも気づいた
こんな変化があったそうです。
いやー。
読書と心理学を通して、
自身の内面と向き合い続けてこられたことが、ひしひしと伝わってきますね。
きっと、
「答えが一つには出せないような考えさせられる小説が好き」というのも、
登場人物の心理的な変化を自分自身に投影し、「自分の生き方」について考えることができる
からなのではと、勝手に思っております。
(かくいう私自身がそうなので笑)
ということで、今回は、
周囲との違いで苦しむ人が、
自分の内面と向き合って変化する
そんな小説を2冊
オススメさせていただきました。
①コンビニ人間
一冊目にオススメした本は、
「コンビニ人間/村田紗耶香」
社会一般的な”普通”に馴染めない主人公。
正直…
感性や感情、考え方が
まったくもって普通じゃないです。
だいぶサイコパス寄りです。
そんな主人公が「普通とみられるため」だけに、なんとか生きてきたけれどー。
・自分の生き方とは?
・自分なりの幸せとは?
そんなことを考えるきっかけをくれる本です!
いや、、、
考えざるを得ない
の方が正しいかもしれません笑
②GO
二冊目にオススメした本は、
「GO/金城一紀」
『薔薇と呼ばれる花を別の名前にしても、香りはそのまま』
というセリフがあり、この一言にすべてが詰まっています。
差別や国籍をテーマにした
異色の恋愛小説ですが、
主人公が自分の境遇を受け入れて強くなる。
そんな内面の変化には、
「生き方」を考える
哲学的なものが含まれている
ように思えます。
まとめ
今回は、
周囲との違いで苦しむ人が、
自分の内面と向き合って変化する
をテーマに、2冊の小説をオススメさせていただきました。
主人公の心理的・内面的な変化を疑似体験して、
この方が「自分の生き方」をより深く考えることができればなあと思います!
私のインスタグラム(@book_life_kyon)で
「あなただけにオススメの本」を紹介させていただきます!
ご興味のある方は、お気軽にメッセージいただけると嬉しいです😊
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