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懐かしい音楽と懐かしくならない音楽について

私は音楽をよく聴きます。昔の音楽から今の音楽まで。

今の音楽はシンプルに今の音楽ですが、昔の音楽には、昔聴いていた音楽が古くなったものもあれば、昔聴いていたさらに昔の音楽もあるし、今現在掘り出している昔の音楽もあります。(ややこしや)
まあ、今の音楽も当然昔のものになるのですが。

今日も仕事の現場に向かいながら、昔の音楽(今日は昔聴いていた音楽が古くなったもの)を聴いていましたがふと思ったのです。

この曲で「なつかしい」とか全然思ったことない・・・と

※ちなみに「なつかしい」と感じるものと、「(時代が)古い」と感じるものは別物とお考えください。

自分には好きな音楽がたくさんありますが、新しかろうが古かろうが、頭の中のライブラリ上では同じところに置かれていて、その時に聴きたいものを取り出している感じです。(昔はそれをCDで再生し、今はAppleミュージックやSpotifyで再生しているということですね。)

で、聴くとその時はただ「いい」とか、「ちょっとこの気分じゃなかったな」とかいう気持ちしかないんですよね。それが時にはすごく新鮮な気持ちで。

では、懐かしくなっている音楽ってなんだろうと思うと、昔一時的に流行っていた音楽たちであり、なんとなく耳に入ってきたものだなと気がついたのです。

懐かしさというのは、自分とその曲との時間距離と仮定すると、その距離が長いほど懐かしい曲ということになります。

同じ曲でも懐かしいと感じるかどうかは個人差があるということも、容易に想像できます。

と、いうことは自分がその曲達を携えて生きてきたか、その時代に置いてきたのか、どちらかにより、懐かしくなるのか、ならないのかが分かれるということがわかります。

でも、そんな私にとっては懐かしい曲たちも、今の人達からすると、古いながらすごく新鮮に聴こえたりするんでしょうね。これが相対性理論なのか。

携えてきた音楽たちがずっと一緒にいる友達のように思えて、とても愛しくなってきました。

みなさんはどうですか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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