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ウヰスキー探訪#3〜ボウモア12年〜

ずっとちびちびと大事に飲んでいた宮城峡をついに飲み干してしまったので、だいぶ前に買っていたボウモア12年をついに開けました!

このウヰスキーですが、村上春樹さんの著書、「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」に出てきたのを読み、憧れて購入しました。

私の心に刺さったのは以下です。
・スコッチウイスキー(スコットランドのウイスキー)の祖であるアイラ島(スコットランドの小島).で製造されているということ
・シングルモルト(大麦若葉のみを使用した)ウイスキーであるということ
・アイラ島のウイスキーの中でも古風な製法で作っていること

前述のエッセイは1999年に発行されたもので、その時点で多くのウヰスキー製造所が機械などを取り入れている中で、このボウモアは人力の製法を守っているというのがかっこいいな、と思っていました。

https://www.suntory.co.jp/whisky/bowmore/

日本でこの銘柄を扱っているサントリーのサイトを見る限り、今でも伝統的な製法を続けているそうです。(スゴイ!)

今日は空けたばかりなので、生でワンフィンガー分いただきました。

味は、良い意味で人間臭い味であると、私は表現させてもらいます。
そして、潮の味がする、海の味がするという表現がされている意味がわかりました!

そして甘さがあるのですが、潮の味と相まってよりその甘味が引き立てられています。マッカランほどくせはないですが、少しクセがあります。(宮城峡などはクセがなく、飲みやすいと思います。)
私にはとても満足度の高いウヰスキーでした。

何も食べなくても、これだけゆーっくりとちびちび飲みたい感じでしたよ。

村上春樹さんは大人の楽しみを色々教えてくれる素敵な先輩(おこがましい表現ですが💦)です。感謝するばかりです。

ボウモアを生で


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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