マックのポテトに課金する時は、マックのポテトが食べたい時じゃない。
マックのポテトってたまにめちゃめちゃ食べたい時がありますよね?
以前、全サイズ150円の時に話題になった「マックのポテト課金術」。
ちょい足しするだけで、マックのポテトが非常に美味しくなるという。
絶賛されていたので、いつかやってみたいな〜と思っていたのだが、家事破綻芸人の私は調味料の知識が無いので、やってみたいな止まりでぬるぬる過ごしていた。
しかし、とうとう気が向いたのでやってみた。
▶s&b シーズニングアンチョビポテト
当時、話題になっていたのは、こちらの調味料。
https://www.sbfoods.co.jp/products/detail/14835.html
これをかけるだけで、とても美味しくなるらしい。
確かに、想像するだけでかなり美味しそうである。
私の舌はポテトもアンチョビも好き、絶対美味い。
これ、110円+税で二袋入っています。
とりあえずLサイズを買って、さらさらさら〜とかけてみた。
分量が分からなかったので、あまり大量にかけないようにした。
既に香りが良くて、手間をかけた料理感がある。
▶感想
食べてみた感想は意外と微妙だった。
①しょっぱい
元々塩がかかっている上に、味の濃い調味料をかけるのだから、仕方ない気もする。
気をつけて少量にしたが、それでもなかなか味にムラがある。
もし何も考えずに、シャカシャカポテトみたいにまぶしていたら、しょっぱ過ぎて食べられなかったかもしれないなと思った。
そもそも、アンチョビポテトのパッケージに「フライパンで5分」と書いてあるのだから、やはりまぶすだけでなく、炒めないと本来の味にはならないのかもしれない。
②余る
良い分量で味付けしようとすると、アンチョビポテトが余る。
しかも、アンチョビポテトは一度封を切ったら保存できない。きちんとパッケージに「湿気やすい」旨が書かれていた。
ポテトLでだいぶ余ってしまったので、ポテトLを複数買った時に使うべきだ。
③結局コスパは微妙
ポテトLが150円だとして、1回60円ちょっと課金すると考えると、割合としては高い気がする。
個人的には、110円ちょっと課金するならば、そこに数円足してもう1つポテト買いたいな〜と思ってしまった。
しかも②のようにだいぶ余してしまうことを考えると、余計に勿体無い。ケチですいません。
思ったより、皆が絶賛するほど、美味しいと思えなかった。むしろ何もかけないマックのポテトの方が良いすらある。実際、私は半分くらい食べたあと、まぶさずに食べた。
▶本来の味が一番美味しい
食べ終わって思ったことがある。
それは、本来の味が一番美味しいということ。
マックのポテトが食べたい時は、頭も口の中もマックのポテトが食べたい時なのだから、課金で美味しくなんて邪道なことは考えなくて良かったのだ。
例えば…
おかずとして何か作りたいけど面倒くさい。そうだ!マックのポテト150円だから買ってきて、そのまま出すんじゃあちょっとアレだから一手間加えておかずっぽくしよう!
なら有りだったかもしれない。
でも、個人的には、このアンチョビポテトは、フライドポテトにかけるよりホクホクのじゃがいもにかけた方が絶対に美味いと思った。
やはり、フライドポテトの塩と喧嘩してしまうし、フライドポテトだと表面積が多すぎてアンチョビポテトが沢山ついてしまって味のムラが出やすい。
そもそも、パッケージに写っている写真が想定物なのだから、その方が美味いに決まっている。なぜ気づかなかったのか。
同じような課金術に、コンビーフとチーズを合えてレンチンするというのもあった。
コンビーフもチーズも大好きなので次やってみようと思ったが、今回の課金術をやってみてやっぱりやめようと思った。
表面積の多さと調味料の混ざり方を考えると、今回と同じような感想になってしまうだろう。こちらも余裕があるなら、やはりフライドポテトではなくジャガイモでやるべきだと思った。
▶まとめ
✅マックのポテトは何も足さなくても美味しい。
✅アンチョビポテトは美味しいが、正規の調理方法が結局一番美味しい。
✅企業が研究を重ねて生み出した本来の味を信じよう!
元も子もないことを言うが、結局、そのままが一番美味しいのだ。
マックのポテトに課金したい時は、マックのポテトにめっちゃ飽きたけど食べることになった時か、一品おかずとして何か作る時であって、決してマックのポテトを食べたい時ではない。
普段の美味しさを再認識させてくれる課金術だったなと思う。
🌈最後までお読みいただきありがとうございます
▶私のnote
人間愛好家という「究極の人間好き」の目線から、大好きなエンタメの話やマイノリティの話、日常の気づきなどを書いています!
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