#152 短くてポジティブな言葉

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第172回】「人に好かれることの素晴らしさ。」を聴いたことのアウトプット。
澤さんが顧問をされている会社の元CMOの野林さんの結婚式に出席された話とポジティブな言葉の話。

野林さんは「素敵」という言葉をとにかくよく口にする。その言葉を発した後、続く言葉がネガティブになることは全然ない。
「素敵」と並んで「好き」という言葉もよく使われる。「素敵」「好き」を連呼していたら、それはポジティブな話にしかならない。
ポジティブな話をする人の周りには、自然と人が集まってくる。正しいことを言う人よりもポジティブなことを言う人の方がやっぱり好かれますよね。企業の社長まで務めた方が、とにかく気さくに「素敵」とか「好き」を連呼しまくるわけです。どんどん周りに笑顔が集まってきて、さらにポジティブな化学反応が起きてくる。
野林さんとお話をしていると、もしかしたら僕はしょっちゅう正しいことを言おうとしているんじゃないかなぁと反省をしたりもする。少々のことは気にせずポジティブな言葉を使う、というのは周りを巻き込んで幸せにしていく効果があるんだろうなぁと痛感させてもらえた。

野林さんは「2003年ローソン入社。執行役員としてマーケティング、エンタテイメント、商品開発を担当し、数々のヒット企画を生み出した。Loppi、PONTA、リラックマのお皿がもらえるキャンペーンなどがわかりやすい実績。」と凄い方でした。
澤さんがおっしゃった「正しいことを言おうとしている」は、私もそうです。
仕事で少しでも間違った発言をするとすぐに指摘されます、突っ込まれます。少々の誤りも訂正して考えを正すことを求められます。それが染みついて私生活でも出てしまうので困ったものです。
「素敵」と「好き」を連呼されると笑顔になれそうですし、何より心理的安全性を感じられそうです。
去年受講した社内の研修では、否定しないルールがあり、自分では大したことはしていないと思っても「すごい」と言ってもらって、これまでの人生で経験のない心理的安全性がある場でした。
以前の澤さんの話を聴いて、周りの人を笑顔にするために面白い話ができるようになりたいと思っていましたが、短いポジティブな言葉だけでも笑顔にできると学ばせていただきました。
口先だけではなく、気持ちも伴ったポジティブな口癖みたいなものがあるといいかもしれないと思いました。

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