#57 人脈ができない行動をしてきた私

澤円さんのVoicy「澤円の深夜の福音ラジオ 【第68回】「人脈作りに関する一考察。」」を聴いたことのアウトプット。
澤さんが招待される大人数のパーティで見かける人を極端なペルソナとして紹介する話。
・ひたすら自分を売り込もうと名刺を持って隅々まで回遊している人
・自分の領域を作り過ぎてしまってあまり近寄れない雰囲気にして壁の花になっている人
・距離感の作り方が下手糞で妙に慣れ慣れしくし過ぎたり上から目線の態度を取ってしまったりする人
・共通の知り合いを聞き出して「あー、そいつすげー仲いいんだよー」とか言って、初対面の人に対しても極端に距離を詰め過ぎつつ偉そうな言動をする人
・聞いてもいないのに「あいつは若い頃、こんな失敗してさー」みたいなエピソードを共有しようとしたりして、それによってなんとか自分の立場を作ろうと試みる人
あくまでフィクションとして作った人格だそうですが、決してフィクションではないです。私自身が耳を塞ぎたくなったので。
これらの行動をとる人は、本人にバリューがないことがほとんど。このようなタイプの人は、人脈作りに成功する確率は極めて低い。なぜならば、GIVEファーストのマインドセットを持って人に接していない。何かを提供しようというマインドセットを持っていさえすれば、このような態度にはならない。
共通の知り合いがいたり、共通のことが見つかると、相手との距離が縮まりますが、私の場合、やや距離を詰め過ぎてしまう感があります。自分のバリューがないので、共通の知り合いの話をすることで話を盛り上げて、無意識に自分のバリューに置き換えようとしている、もしくは自分のバリューの低さを胡麻化しているんだと思います。
また、自己肯定感の低さを自分自身に対して胡麻化したいのか、対等より少し上の目線で態度を取ってしまっているようにも思います。
こうやって書いてみるとホント恥ずかしいです。
少し前に山田崇さんとお会いする機会があり、山田さんが初めて会った私の態度にチクリと釘を刺してくれました。
著名な方に対して失礼なことをしてしまったのと同時に、心が痛かったというか、こんな自分は絶対に良くない!と痛烈に感じた瞬間で、その日以来、人との接し方に気をつけています。
1年ほど前から意識しているGive and giveやGive Firstも少しずつ実践できているので、いつかバリューを出せるようになりたいです。

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