#352 ご機嫌を伝染したい

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第456回】「不機嫌もご機嫌も伝染る、という話。」を聴いたことのアウトプット。
プレゼンのイベントで、澤さんと一緒にコメンテーターをされた森本千賀子さんが、笑顔をテーマにしてプレゼンをした人を絶賛したときのコメントを紹介された回。

「笑顔でいること、ニコニコしてご機嫌でいるということは、すぐ隣にいる人に10%影響を与える。さらにその隣にいる人は5%影響を与える。
ご機嫌でいるというだけで、1割は他の人に対してご機嫌をプレゼントができる。逆も真なりで、不機嫌であることもすぐ近くの人に対して10%不機嫌をプレゼントしてしまい、さらにその隣にいる人は5%それを受けてしまう。やっぱり不機嫌というのも伝播していく。」
同じようにすごくご機嫌な人と10人会うと、それだけで機嫌の良さが100%になるという計算もできるかと思う。
裏を返すと不機嫌というのも同じように影響を与えるとなると、やっぱり不機嫌を撒き散らすのはよろしくないと思う。
それくらいに感情や機嫌は周りに対して大きく影響する。
笑顔でいるというのは、それだけで周りに対してプラスの影響を与えることになるので、やっぱり機嫌がいいというのは大事だと思う。
僕は、もともとがすごく気が短いですし、怒りっぽいし、感情の起伏が激しいタイプだったので、ネガティブな感情の伝播を今までずっとやってきたんじゃないかと思う。もうこれ後悔しても仕方がないので、ご迷惑をお掛けした人には「ごめんなさい」と言うしかないですが、なるべく機嫌良く過ごしたいと思う。

澤さんが、長い間、ネガティブな感情の伝播をしてきたとは意外でした。
会社では、隣のチームに不機嫌なことが多いリーダーがいて、怒っているときはネガティブな感情の塊になっています。
その人は、仕事への情熱もあって、言っていることは間違っていないんです。しかし、ネガティブな感情を撒き散らしたり、怒ったり怒鳴ったりして相手を従わせるタイプの人で、すごく頑張っている人なのに皆から好かれる様子もなく、非常にもったいない人です。
逆に、先月末で異動された部長は、ご機嫌でいることが多いせいか、人望も厚く、送別会には100人近く集まっていました。
バスケの先輩でもご機嫌なことが多かった先輩は、人気者でした。
私自身は、ネガティブというかポジティブでない感情でいることが多いことに気がついて、笑顔でいる時間を増やしたり、ポジティブな発言をするよう心掛けるようになってきました。
自分の周りをハッピーにするには、発言や行動の前に、自分がご機嫌でいることが大事だと、この話を聴いて再認識させていただきました。




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