#379 自分で考えることをどう始めるか

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第513回】「ついつい答えを外側に探してしまう思考のクセ。」を聴いたことのアウトプット。
澤さんが学生向けのイベントに参加して、外側に答えがあると思って質問する人が多いことから、自分で考えることをどう始めるかという話。

誰かが持っている答えに自分は従って生きるというマインドセットを持ちやすい。
「これって正しいですかね?」「一般的にはこうなでしょうか?」という質問があるが、そこまでビビらなくてもいい、もう少し考えた方がいい。
同じように行動する、普通であること、一般的であることを受け入れる人たちがまだまだ大多数。
日本の就活は、みんなと同じ時期にみんなと同じように振る舞って、あわよくばどこかに選んでもらう、それによって社会人をスタートする。これがルーティーンになっている。
よくわからないうちにこのルーティーンに乗っかって、何も考えずに就職活動をして内定をもらった会社に行って、そこの企業の論理に染まって、何も考えずに30代、40代、50代を過ごす、というのが本当に幸せに通じている道なのか考えてみた方がいい。
もし、何かしら自分でやってみたい、成し遂げたい、憧れている人に対してあんなふうになりたい、と思っているのであれば、それに向かって何かしらの行動をしたり、そこに向かっていくためのヒント探しをすればいい。
世の中にある正しい答えを探すよりも自分の頭で考えることを重視した方が、楽しく人生を過ごすためにはプラスになると思う。
考えるということをどこから始めればよいのか?
・身の回りのことや人に興味を持つ
・そのものの在り方やその人たちの思考を言語化していく
・なぜあの人はこんなことを考えているんだろう?とインタビューしたりノートに書いてみる
・気になるものやことがあったら「なんでこうなんだろうか?」とネットで調べたり関連する本を読む
・それをツイートしたり、ブログやnoteに書いて発信する
これらをすれば。考えることが習慣化される。

私はまさに「内定をもらった会社に行って、そこの企業の論理に染まって、何も考えずに30代、40代、50代を過ごす」をしてきました。
注意されたり、怒られたりする度に、注意する人や怒る人が正しいとする考え、一般的であることを目指す思考になっていました。
考える努力をしてこなかったこともあり、「考える」というのが、あまり得意ではありません。
よく「考えろ!」と言われても、どう考えればよいのかわからなかったです。
しかし、noteでアウトプットを続けていると、気になること、なぜそう在りたいと思うのか、自分はこう思う、こうしていきたい、と考えるようになりました。
考えることが苦手な人、そもそも考えるってなんだ?と思っている人は、インプットとアウトプットを繰り返すことをオススメします。

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