サン・セバスチャンのお気に入りバルごはん
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サン・セバスチャンのお気に入りバルごはん

菊地 亜希(bonyari aki)

今年の夏休みは、スペイン北部フランスとの国境付近にある小さな街、サン・セバスチャンへ行ってきた。

とても信頼している旅好き友達と食いしんぼう友達の両方からすすめられていて、
いつかいつかと思っていた場所。

とにかく食事の美味しいスペインで
「世界一の美食の街」とまで言われて注目されているところ。
食事のできる回数を計算しながら(笑)、今回は旧市街(ドノスティア)の中心にあるアパルトマンを借り、4泊5日で滞在することにした。

到着の翌日、朝起きて洗濯物を干そうと窓を開けたときに
すでにいい匂いが漂っているほど街にはバルやレストランがひしめいている。
(スペインの朝は遅い)

海がきれいで治安も良く、
少しバスに揺られるだけで豊かな自然に囲まれる、のんびりした場所。

また来たいと思ったので、
自分の備忘録的にバル巡りのお気に入りメニューをまとめておこうと思う。
(料理名はスペイン語だったのでてきとうです、あしからず笑)

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Casa Urola

わたし的サンセバスチャンNo.1バル。
一番食べるべきはホタテ。
タコ、ロブスターなどシーフードが特に美味しいけど、
お肉料理やフォアグラ、きのこ料理も絶品かつ、驚きがある。
何を食べてもハズレがないどころか、大正解。

もはやバル巡らずにここだけで終わってもいい、黒板メニューを上から順に全制覇したいくらいの超お気に入り店になった。

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口に入れた瞬間二度見したホタテ料理。
ホタテの上にのってるのは海苔。
ソースは生クリーム、松の実、フライドオニオン、トリュフオイルをたらり。
ホタテの下にとろろ昆布みたいな海藻がしいてあってそれも生クリームのソースとめちゃくちゃ合ってて、三度見した。

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タコがビシソワーズみたいなさらさらの薄いじゃがいもスープに泳いでいる料理。ごく薄く切ってまるめたベーコンの出汁がいい仕事してる。千切りしたくたくたのキャベツも入ってた。キャベツはスープとよく絡む。

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シンプルにビーフを焼いたもの。ソースはふわふわのチーズクリーム。パプリカが甘くて本当に美味しい。

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きのこのソテー。
下はさらっとしたデミグラスソースとジャガイモのピュレ、
添えてあるのは半熟卵と、玉ねぎとマッシュルームを炒めたもの(松の実入り)。
ソースが美味しすぎてパンで拭ってきれいに食べた。

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マッシュルームのタルト。
マッシュルームと玉ねぎを炒めたものをパイ生地のタルトに詰めてチーズをのせて焼いてある。

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お店の名前「Urola」を冠したロブスターのサラダ。ウロラは地名らしい。

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フォアグラの鉄板焼き、が、豆のスープに!!!あっさりスープと濃厚フォアグラが合いすぎて驚いた。


La Vina

「バスクチーズケーキ」といえば、La Vinaらしい。
前情報で聞いていたのは、バスクチーズケーキはレアでもないベイクドでもない新しい食感だということ。

実際食べてみた感じは、たしかに新しいなと思いつつ、一番近いのはスフレチーズケーキかもしれないなとかとか。

日本人のお客様が多いのか簡単な日本語でフレンドリーに話しかけてくれるスタッフさんもいて入りやすい雰囲気。
チーズケーキはテイクアウトも可。テイクアウトの場合1人前2切れ。

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なぜこんなにトロリとさせられるのだろ。
使ってる小麦粉の量が少ないのかな。
チーズとたまごと生クリームの配合?高い熱で一気に焼くとか?

GANBARA

日本のガイドブックでも一番に紹介されていたお店。
おすすめはきのこのソテー(1種類でもミックスでも注文可)。

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シンプルに塩胡椒の味付けだけど滋味深い…。
素材がとてもよいのでしょう。。
半熟卵につけて食べるの、美味…。家でもやってみよう…。

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アンチョビの酢漬けも、
身がふっくらしてて強めの酸味が美味しかった。
酸っぱいもの好きはぜひ食べて欲しい。

BORDA BERRI

牛ほほの赤ワイン煮込み、チーズリゾット、ラビオリ(イカの墨煮入り)を食べた。
人気店で混んでる上、スタッフさんが素っ気ない感じなので、基本属性が引っ込み思案なわたしは最初一瞬ひるみましたが笑、杞憂でした。
とっても美味しかったのでまた絶対行きたい。

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結構塩辛いのだけど、なぜかどんどん食べてしまうチーズリゾット。お米じゃなくてパスタのような感じだった。

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イカの墨煮入りのラビオリはちょっと中華っぽい味。

atari

19時半、20時オープンなども多いサンセバスチャンのバルで、
昼から夜までスルー営業している貴重なお店。

おすすめはタコ、牛ほほ煮込み。

タコ料理に使われていたパプリカパウダーの香りがとてもよくて印象的に思っていたところ、
後日偶然立ち寄ったマリア・クリスティーナホテルのグルメショップで同じ香りのパウダーを見つけて購入した。
薫製のパプリカパウダーだったことが判明。

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そしてそしてatariではチャコリでなく、ジントニックをー!
大きなワイングラスに
たっぷりのジン、豪快に絞ったレモン、ジュニパーベリーの粒。
爽やかで飲みやすすぎてとても危険な飲み物だった笑
お酒が弱いくせにゴクゴクいってしまった結果、
1杯で久しぶりに立っていられないほど酔っ払うという…。でも本当美味しいのでまた飲みたい。

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グラスが大きい…


CUCHARA DE SAN TELMO

食べたのは牛ほほの煮込み、フォアグラ、ホタテのソテー。ハイクオリティかつ、スタンダードな安心の味という感じで、いつも外にまでお客様があふれていた。

そのぶん、注文バトルは熾烈。
お店が狭くて夜の混んでる時間帯は小柄さんは押しつぶされる(押しつぶされた…)
ので、ランチ来店がおすすめかも。

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フォアグラはリンゴソースで。

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TAMBORIL

ここも人気店。
いつも店外に溢れるほどに賑わって混雑してるけど、優しい店員さんたちがこまめに気を配って声をかけてくれるので、
注文バトル感はない笑。

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チャングロというカニの甲羅焼きみたいなやつ

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マグロのエスカベーチェ

以上がお気に入りのバルと食べ物たち。

今回泊まったアパルトマンのオーナーで、
エアビーのエクスペリエンスでバル巡りツアーもやっているルイスさんから事前にもらっていたバル巡り時のアドバイスは2つ。

①バルのカウンターにはピンチョスが並んでいるけれども黒板メニューにある温かいタパスのほうが絶対におすすめ

②それぞれの店で“食べるべきメニュー”がある(この店ではこれを食え、的な。牛ほほが美味しいお店多い印象。)

そして今回まわってみて思ったことをもう3つほど追加。

③人気店はランチタイムが狙い目。
人気店の20時台21時台は注文カウンターに近づくのも大変だけど、
昼はどの店もわりと空いてる。
夜の場合も、絶対に行きたい店はできるだけ早い時間に。
オープン同時に行けば問題なく食べられるはず(わたしがいったのは10月なのでバカンスシーズンは状況異なるかもしれない)

④2回目の食事以降が本番。2泊か3泊は滞在したい。
バル巡りの雰囲気は事前にガイドブックやインスタで予習していてもぶっちゃけよくわからず、行ってみてわかった情報は多かった。
特に1回目の食事でその雰囲気に圧倒されてしまい、人気店に行く元気がなくなってしまったという感じもある笑。
どこに入っても美味しいものは食べられるし、バルホッピングはそれ自体が楽しいので、それもいいといえばいいんだけれども。
お作法がわかったり、店員さんと顔見知りになったりすると、さらに楽しいなと思ったので、
やっぱり2泊か3泊はほしいところ。

⑤現金しか使えないお店があるので注意。
人気店でも、キャッシュオンリーのところがある。
街の両替屋にも行列ができていたし、海外旅行慣れしてる方も少し多めの現金があった方が安心なんじゃないかと思う。


ということで長くなりましたがおしまい。

またいつかサンセバスチャン行けるかな、
次は海に入れるあっっつい時期に行きたいな!

#旅 #旅行 #旅行記 #旅コラム #旅エッセイ

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菊地 亜希(bonyari aki)
wooly mag founder⇨サイバーエージェント⇨ウエディングパーク ブランドマネージャー。食べることと寝ることと旅と読書とJ-POPが好き。旅するように暮らしていきたいです。bonyari akiは文筆業のときのペンネーム。投稿は個人的なものです。結婚/結婚式/生活芸術