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【レポート】 5/13(金)〜15(日) 秋田発酵案内:アニータ・Cの見た秋田と発酵

GW後の週末3日間で開催された、秋田の「今」の発酵事情を詰め込んだ『秋田発酵案内:アニータ・Cの見た秋田と発酵』の様子をお届けします。

「秋田のものの作り手たち」

ギャラリースペースでは「発酵」をテーマに、8人の秋田の作り手たちによる作品が展示販売されました。初日はあいにくの雨でしたが、多くのお客様が立ち寄り、作品を手に取りながら、作家さんと会話を楽しまれていました!

田村一さん(陶器)

入口には、今回のイベントビジュアルを手がけた、細川博之さんの原画と、
田村一さんの個性的な陶器作品が。
田村一さんの陶器作品と、真坂歩さんによる人形作品
田村一さんの陶器作品

保坂剛志さん(ニット)

壁に展示された作品たち
ニットによる、イヤリングやピアス
大きな壁掛け作品

渡邊葵さん(陶器)

独特な青色が美しい陶芸作品たち
陶製のピアスやリングのアクセサリー

佐藤幸穂さん(陶器)

五城目町の素材を用いて作られた器たち
マグカップや小皿も

佐藤木材容器さん(木工)

五城目町の山の木を使った、様々なサイズのお皿たち
様々なサイズのまな板も

細川博之さん(画家)

果樹農家4代目ながら、絵も描かれている細川さん
様々なお酒のラベルも手がけられています

すずなりさん(革)

五城目町の皮屋さん
暖かみのある革皿たちは、ひとつひとつ表情が違って見えます

真坂歩さん(人形)

秋田にゆかりのある動物やナマハゲの作品
UFOやツチノコなどの人形も!

5/13(金) トークイベント

初日の夜には、ギャラリースペースにて、秋田の醸造家のご紹介と、秋田の発酵事情をテーマにしたトークイベントが開催されました!
満員の会場では、ワインや甘酒もふるまわれ、トーク終了後は発酵デパートメント店内で角打ちの開催も盛り上がっていました◎

トークを聞きながらお酒を楽しむ皆さん
司会を進行する、主催のアニータさん

発酵デパートメント店内でのフェア

発酵デパートメントでは、今回のイベントに合わせて、秋田の発酵をテーマにしたブースが展開されました!

一白水成 premiumさん/ASTRONOMICA®さん
ヤマモ味噌醤油醸造元さん
羽場こうじ店さん
塩3、ごはん5、麹8の割合でつくられた漬物の素

「しもきた秋田イチバ」

5/14(土),15(日)では、広場で秋田出身者によるマルシェが開催!

KOJI CLEARさん(麹を使った新しい発酵飲料)
ハピネスさん(秋田犬マスク、なまはげTシャツ、秋田のお菓子など)
OK,ADAMさん(りんごのお酒・ハードサイダー)
日用品とお菓子のお店 sofarさん(秋田の作家による雑貨、秋田のお菓子など)
なべや製麺さん(能代うどん)
ゴロクヤ市場さん(秋田県産のお野菜)

秋田名物のナマハゲも登場!

BONUS TRACKではおなじみになりつつあるナマハゲも登場しました◎
お子さん達は、大泣きしたり呆然としたり、絶妙な距離で見つめたり…。

5/15(日) トークイベント

最終日の日曜日には、秋田ご出身で『へうげもの』『望郷太郎』などの編集を担当された、藤沢学さんと展示作家によるトークが開催されました!
それぞれの作品の作り方や使っている素材についてのお話が伺えました。

左から:田村一さん・佐藤幸穂さん・藤沢学さん
中央:渡邊葵さん
中央:佐藤木材容器さん
中央:保坂剛志さん

トークイベント終了後も、作家さんに直接質問をしながら、作品を手に取られるお客様で会場は賑わいました。実際に作り手の方々と会話をしながら、お気に入りのものを大切に持ち帰る方々の姿が印象に残りました。

秋田の発酵事情を体験できる、貴重な3日間となりました!

日時:2022年5月13日(金)〜5月15日(日)
時間:10:00〜18:00
会場:BONUS TRACK
   〒155-0033 東京都世田谷区代田2丁目36-15
   ◾︎ 秋田のものの作り手たち:GALLERYスペース(屋内)
   ◾︎ 発酵食品・酒 販売:発酵デパートメント(店内)
   ◾︎ しもきた秋田イチバ vol.3:PARKスペース(週末5/14 & 5/15)
入場料:無料

主催:秋田発酵案内実行委員(アニータ・チャン、⽥村⼀)
協力:ANDON、発酵デパートメント
本件 問い合わせ先:anitachang888@gmail.com(アニータ・チャン宛)

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