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【レポート】11/28(日)「Careing Market」

「Caring November(ケアリングノーベンバー)」の関連イベントとして、「介護」や「ケア」に関連したマーケット「Careing Market」を開催いたしました。

イベント当日は雲ひとつない晴天で気持ちもよく、広場では生活雑貨から飲食、ファッションなどの幅広いジャンルの中にある"ケア"が並びました。


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nenlin(ねんりん)さんは、『人生最後まで生きる歓びを感じられる社会』をテーマに、サポートが必要でない方も使いやすい、機能とデザインに優れた福祉用具を受注形式で販売されていました。

中でも目を引いたのは、淡い水色や青色の濃淡が綺麗な食器たち。

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ご要望や利用シーンなどによってデザインイメージをヒアリングし、商品をご提案してくださるそうで、今は名入れや色の濃淡などの要望をセミオーダーで行なっていますが、後々には、フルオーダーもできるようにしたいとのことで、ギフトにも喜ばれる商品が並んでいました。

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そして、同じブースからご飯のいい香りが…

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特別な圧力と蒸気を加えることで、普段の料理を簡単に”介護食”へと変身させてしまう家電製品を使用した試食も行なっていました!

そのお隣では、デンマークの職人がハンドメイドで一本一本丁寧に作る、カスタムメイドの杖のブランドVilhelm Hertz Japanさんが出店しており、どんなに体重をかけても折れたり壊れたりせず、とても丈夫なのだそうです!

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他にも、人や環境にも優しい、高保湿のスキンクリームや、ハンドクレンジングなどの、”肌をケア”するアイテムの販売もありました。

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一般社団法人チャーミングケアさんは、「どんな子どもも可愛らしさを追求していい」というの世界観とリンクする製品を厳選・販売しており、今回は大阪から数多くのアイテムをお持ちいただきました。

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普段はECサイトで販売しており、その商品数は国内最大級!病名や障害、困りごとなどのキーワード検索もでき、商品の販売以外にも、「ケアを考える」音声配信なども行なっているそうです。

お昼過ぎになると広場も、多くの人で賑わっていました。

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株式会社猫舌堂さんは、一般的なスプーンやフォークよりも、2回りほど小さい、かつ薄い「くちびるが感動する」というキャッチフレーズのオリジナルカトラリーを販売。

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お箸はとても軽く、持ち代に凹凸があるため、どんな方の指にもフィットし、障害がある方やそうでない方も使いやすい設計で、今回のイベントでも完売するほどの大人気アイテムでした!

広場中央では、"人のためのコーヒー"をモットーに、福祉施設から生まれたSOCIAL GOOD ROASTERSさんが、品質向上・維持のために、通常の何倍もの手間と時間をかけ製造されたコーヒー豆をお持ちくださいました。

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種類も、酸味・甘味・苦味のバランスがとれた”ソーシャルグッド・ブレンド”や千代田区にお店を構えていることからついた”チヨダ・ブレンド”、その他にもデカフェや、四季に応じたブレンドのご用意も!

お隣、SOLITさんは、体の部位ごとにサイズや仕様など、1,600通り以上の組み合わせの中から、自分に合った服をカスタマイズすることができるセミオーダー形式のブランドで、実際にその場で採寸をして受注販売をされていました。

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「サステナビリティ」の配慮はもちろん、「インクルーシブ」の観点からも商品開発をされており、「疲れないジャケット」や、「身体に馴染む自由なシャツ」など、障害の有無に関係なく、誰もが心地よく着ることができるアイテムが魅力です。

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入り口すぐでは、発酵デパートメントさんでもお取り扱いがある、化学肥料や除草剤を一切使わず、野生酵母や野生乳酸菌を中心に発酵させ、ワインやリキュール製造しているCOCO FARM & WINERYさんがワインやリキュールの販売と、ホットワインの試飲をされていました。

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ここ数日ですっかり冬のような寒さになり、冷えた身体にスパイスの効いたホットワインがしみます…。

”ケア”と聞くと、”介護”のイメージもありますが、”心のケア”や、”体のケア”など、日常生活のいたるところに”ケア”は存在していることがわかります。

今回のイベントでは、そんな日常にある”ケア”に直接触れ、サポートが必要な方や、そうでない方も楽しめるイベントとなりました!

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