見出し画像

保育園入園。連絡帳ってなにを書く?

保育園入園の時期ですね。
入園のみなさんおめでとうございます!

さて、保育園では必ずある連絡帳。

体調や姿の変化以外でなにを書こう?と悩まれる方をよく見かけるので、私が書いてくれると嬉しいなあと思うポイントをお伝えします!

"なにげない子どもとの日常"

それでじゅうぶん、それが1番です。


どんな意味があるか?

例えば『昨日は〇〇にお出かけしました』とあれば、保育士は子どもに『昨日〇〇行ったんだね、楽しかったね』など話します。『昨日は苦手な〇〇を初めて食べました』とあれば「初めて〇〇食べたんだね!美味しかった?」などやりとりをします。
保育は、保育士と子どもの信頼関係で成り立ちます。信頼関係はコミュニケーションによってつくられます。コミュニケーションは、子どものことを知ること、保育士のことを知ってもらうこと、なにげない会話ややりとりによって育まれます。それには子どもの家庭での姿や情報がとっても大切なんです。

発語による会話をまだしない年齢の子の保育では、保護者の方から聞くなにげない情報がとっても重要です。その情報によって子どものことを知り、コミュニケーションがとれ、信頼関係ができます。そうすることでその子の姿や発達に1番適した保育ができます。

また、保育士とのやりとりにより『この先生は私のこと知ってくれてるんだ』『ママは僕のことこう伝えてくれたんだ』と子どもは理解をします。そうすることで、子ども自身の、保育士や保護者への信頼や安心感がより育ちます。僕のこと私のことを見てくれている、それは強い愛着形成への近道です。

慣れ保育中の連絡帳について、自分のことやどうでもいいこと書いちゃった!など思うかもしれませんが、それでいいんです!それがありがたいんです。その他愛もない情報が、お子さんとの関係づくり、よりよい保育に繋がります。

もちろん毎日のことなので、忙しい時は無理せずサラッとで大丈夫です!疲れたとか眠いとか、ちょっとしたグチも私は嬉しいです。信頼してくれているのかなぁと。子どもの様子を絵で描く方もいました。書き方に正解はないです。知って欲しいこと、伝えたいこと、お子さんのためにも書いて、ぜひ保育園生活を楽しんでくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?