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おもちゃの選びかた

おもちゃ、という言葉には無数の意味が存在しますが、子どもに渡すおもちゃは『質がよく、子どもが楽しんでくれるもの』がいいと誰しもが思いますよね。私が思うおもちゃの選びかたを紹介します。


・『情報過多』『刺激過多』にならないように。
・ひとつのものでも、たくさんの遊びができるもの。
・遊び方が決まり過ぎていないもの。子どもが自ら遊び方を考えられるようなもの。
・量より質。適切適度。

赤ちゃんは共感覚の持ち主と言われているので、大人よりも感覚が敏感で鋭いです。ひとつのものからたくさんの感覚が刺激され、情報を得る力があります。色彩が多すぎる、ものが多すぎる、情報密度が高すぎると刺激が強過ぎて過剰な興奮状態が続き、脳も身体も疲れると私は考えてます。

また、赤ちゃんは原色が好きだから!という理由で原色ばかりのおもちゃや用品が世の中には多いですが、もちろん原色にはよく反応するけど、好きを超えて興奮し過ぎてることもあるでしょう。
なにごともそうですが、ひとつひとつではなく、揃えた時の全体感のバランスが大切だなあと思います。

子が遊んでくれるから、とおもちゃを渡したくなるけど、たくさんはいらないです。ひとつのものでも、色々な遊び方を見つけ、たくさんの発見をするのが子どもの持つ力。その力と時間を奪わないような、おもちゃと環境を用意できたらなと思います。

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