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クリニック院長を知ることは、最高のスタッフ教育術 院長先生のトリセツ

自分が経験してきたことは、
自分にしかわからない感覚で、
自分の中に残っています。

他人に披露しない限り、
自分の感覚で理解していればよいかな?と思うときと、
自分で自分の感覚を確認したいときがあります。

そんなとき出逢ったのが、この本です。

感覚的に理解していたことが、
文章になっていました(=^・・^=)

【クリニック院長を知ることは最高のスタッフ教育術!
院長先生のトリセツ】
編著:株式会社クレドメディカル
発行所:中外医学社

■     目次

はじめに
1 人種がちがう?院長が普段考えていること
2 院長はどうやって院長になったのか?
3 タイプ別院長対応法
4 院長と勤務医では考え方は異なる!なぜ?
5 院長が期待していること、やってほしくないこと 院長の悪い癖一覧
6 院長に直して欲しい癖がある時の対処法
7 コレが院長を怒らせる!やってはいけない行動、対応
8 意外と苦労している院長の心労ベスト5
あとがき
解説

■     クリニックの院長の仕事って。

この本を読むと、
クリニックの院長の仕事って、
多岐に渡るということが理解できます。

医師の仕事は
診察がメインですが、
クリニック院長は
診察以上に他の業務が満載です。

その辺りは、この本の中で
“勤務医から開業医になって増える代表的な業務”という箇所に
一覧表でわかりやすく記載されているので、
是非、クリニック開業をお考えの先生はご覧頂くと良いと思います。

御自身のやりたい診療に専念したいから、
クリニック開業をした先生が大半だと思いますが、
やりたい診療をしたいのであれば、
職員とのコミニュケーションを大切になさった方がよろしいです。

職員は、医師がどんなことを考えているのか?
知りたいと思っています。

例えば、院長がどんな考えを持って、
このクリニックを開業したのか?

どんなクリニックにしていきたいのか?

職員は院長との
双方向のコミニュケーションを望んでいます。

そう、クリニックの院長の仕事は、
診療という医師の仕事だけに
専念できる状況ではないということが
この本にかかれています。

私どもDEPOCに頂いている実際の相談も、
この本の中にでています。

■     働く場所を心地よくするには?

院長、職員、
双方向のコミュニケーションが必要です。

院長がどんなことを考えているのか?
職員がどんなことを考えているのか?

そして、どんなことを考えているのか?は
頭の中で念を送っても、通じません。

自分がどんなことを考えて、
こんなことを思っている、ということを
言葉にだして相手に伝えないと伝わりません。

相手に伝えても、相手が理解するとは限らない"(-""-)"。

そんなこともあります。

そこで、どんな伝え方をすれば相手が理解できるのか?
  
まず、院長・職員での双方向のコミュニケーションをとり、
お互いの性格やモノの考え方、捉え方を知って、
心地よい環境を作る処から、手をだしていくしかないと思います。

魔法で心地よい環境を出来ればと良いのですが、
そんなこと無理なこと、皆さんご存じのはすです。

であれば、働く場所を、心地よい場にするには、
お互いの歩み寄りが必要ですよね。

この本の中には、“タイプ別院長対応法”などもあるので、
それを働いている院長にあてはめてみても良いですし、
自分と一緒に働いている職員にあてはめても良いかもしれません。

働きやすい職場とは、
お互いの気遣いや、お互いを敬う気持ちがあるからこそ、
出現する職場環境なのかもしれません。


私が所属しているDEPOCのように^m^

最後に宣伝(笑)
こんなことにDEPOCは取り組んでいます!

https://note.com/bonpe1/n/n631eae317cd6

 


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