ご近所づきあい

日本特有の村社会
脈々と受け継がれたそのDNAの中に
そういうご近所づきあいがあると思います
狩猟、農耕と関わらず
本来、一人では生きていけないですから
そうやって村を作って生きてきたわけです
さて
核家族と言われて久しい昨今ですが
このようなご近所づきあいも年々減ってきています
私が住んでるところは地方都市ではありますが
まだなんとなくご近所づきあいが残っています
ただ私は歯科医院を経営してはいますが
特段、ご近所とは仲良くはしてないです
もちろん、通ってくれてるご近所さんとはうまくやっていますけど
町内会費は支払っていますが
ごみ捨て当番もないですし
イベントにも参加してませんし呼ばれてもいません
住民ではなくて商売としてそこにいるだけだからでしょけども
ところで
私が行く個人飲食店のマスターと話して驚いたのは
その世界では営業と称して
ご近所の飲食店に食事に行くことらしいです
いや、普通に客として行くのはいいと思うのですが
顔を売ったりして逆にお店に来てもらったり
お客を紹介してもらったりを狙ってるそうです
私にはよくわからない世界です
例えば、その店で1万円を使ったとして
その店の店主が自分の店で2万円を使ってくれるとは思いません
せいぜいで3000円くらじゃないですか?
もちろん、ご近所さんとして仲良くするのはいいと思うのですが
下心満載でご近所さんに近づくにはなんだかなあと思います
ちなみに
うちの歯科医院の患者さんでも商売してる人はいますが
私がその中でその店を利用してるのは理容室だけです
あまり近い関係なのもしんどいですからね
歯医者と患者の関係が一番楽です
話を戻して
宣伝等は使ったお金が増えて戻ってこないと意味がないと思っています
減って戻ってくるようなことを
営業という名目でごまかしているだけかもしれませんけど
そもそもそんな身内だけでお金を回すことなど意味がないです
アフターコロナの個人飲食店の先行きは厳しそうです
なるだけ個人飲食店を利用して貢献しようとは思いますが
先日の件もあってなかなか難しいですね

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