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ヨガ留学で出会ったヨガの仲間が、私がしんどい時に助けてくれたお話



2014年、まだ私がとっても元気で絶好調だった24歳の時、ヨガ留学でオーストラリアのバイロンベイに1ヶ月ほど行った。
そこで出会った3人の女の子たちがいる。


オーストラリア バイロンベイ
オーガニックやヨガが盛んなおしゃれな街である



住んでるところも年齢も性格もバラバラだけど、仲良くなって帰国してからも連絡を取り合っていた。

彼女たちに会いに関西や神奈川に行ったこともあるし、会いにきてくれたこともある。

パニック障害を誰にも相談できずに悩んでいた時、彼女たちに話を聞いてもらおうと思った。


私はグループLINEを送った。
パニック障害がしんどいこと、後悔していることがあること、これからどうしたらいいか分からないこと、SNSがしんどくてやめたこと、シンママになったことに負い目を感じていること、抗うつ剤を飲んでいたけどやめたこと、

そんなことを色々と送ってみる。


この頃私は捻くれていたので、誰かの意見を聞いたり話を聞いたりしても、『でも旦那さんがいるじゃん』とか『でもお金あるんだからいいじゃん』とか『でも病気じゃないじゃん』とか、いちいち『でも』を付け加えては心の中で否定する。
私の気持ちなんて誰も分かりっこない。
そんなことばかり思うとても性格の悪い人間だった。


でも、届いた彼女たちからの返信はとても温かいものでそんなことを思うことが出来なかった。




そうだ、私はオーストラリアではこうして海でよく内観していたじゃないか。

毎日海で内観する時間があった



いつからしなくなってしまったのだろう。

頭の中も心の中もぐちゃぐちゃになるわけだ。

自分で考えていてもどうにもならない時、
人の意見を取り入れることの大切さに気付く。


反省なんて何回もしたのに、してもしても罪悪感しか残らなかった。
それなのに、そのことに気付けて反省している自分を褒めていいという彼女の言葉にハッとする。
自分を褒めてあげるなんてことすら、頭の中にこれっぽっちもなく忘れていた。



シンママだからと周りの家庭と比べてちゃんとしなくちゃとか、〜してあげないと可哀想とか、勝手に自分で思い込んでいたけど、1番大切なことは大切だって伝えることと、自分がHAPPYでいること。
私がHAPPYなら息子もHAPPY。
離婚した時にそれは自分で決めたことだったはずなのに、これも忘れていたなんて。
シンママ仲間のいうことだから、すごく説得力があった。



私は正しい選択出来てるんだって、仲間の意見を聞いて自分を肯定することが出来たような気がする。


私は0か100か、白か黒か、好きか嫌いかという極端な考えをすることが多いのでこうやって人の意見を聞き入れ、自分の中に取り入れることで、そうか!そんな考えもあるのか!と、楽になることが多い。



この頃から積極的に人に助けてもらったり、話を聞いてもらうようになった。



この中の1人と、来週ランチをする約束をしている。
今年の誕生日の時も会いにきてくれた。
彼女は私が行くことが出来なくても2時間近くかけて会いに来てくれる。
しっかりしていて、話しているととても勉強になるし、お互い色んな経験をしているからこそ語れることがあり、分かり合える大切な友人だ。


彼女と何を食べようか、美味しいご飯を考えながら眠ろうと思う。


たまには逆さになって考えるのもいいかもしれない

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