起業でうまくいく人、いかない人
こんにちは
小規模サロン独立開業アドバイザーのボーノです。
【起業でうまくいく人、いかない人】
独立前に真っ先に行うこと
「独立目的の明確化」
要は自分がどこを目指すのか??ってことですね。
これが見えてない起業は苦戦します。
「世の中にこういうものを提供したい」
「自分の事業に共感、賛同してほしい」
「こういうもの、こういうことを目指したい」
相手を意識して、相手を変化させること。
さあ、決めたらあとは動くだけ。
その状態にするにはどうすればいいか?
将棋で言う「詰みの状態」にしていくんですよ。
独立したら常に考えること。
【まずはコンセプトから】
「アットホームな雰囲気のサロンです」
「ヘアースタイルでお悩みはありませんか?」
「地域で一番愛されるヘアサロン目指してます」
「大人から子供まで幅広い年代に支持されてます」
なんとな〜く見かけるサロンのコンセプトやキャッチコピー。
あまりにも当たり前すぎてツッコミを入れたくなりますw
あなたのサロンは
「誰に・何を提供し・どうなれるのか?」
ここがお客様に伝わらないと
来てほしいお客様で溢れることはありません。
だからイメージのギャップが起き、再来率に影響が出てきます。
釣りで言うところの
「釣りたい魚」=ペルソナ
「仕掛けとエサ」=空間・専門性のあるスキル
を決めること。
小規模サロンは一本釣りスタイルです。
この場所にはどんな魚が泳いでいるのか?
その魚が釣れるエサは何か?
そのためにはどんな仕掛けが必要か?
それらががっちり噛み合わないと
釣りたい魚はいつまでたっても釣れません。
ペルソナを具体的にして
自分のポジションを確認し、得意分野で勝負すること。
さらに細分化し、特化していくこと。
コンセプトを明確にすることで全てが決まります。
誰でもいいから来てほしい!は小規模サロンには合いません。
限られたコストで、いかにリピートにつながるお客様に来ていただくか?
価格ではなく価値を伝えること
どこよりも安くするのは、その横で
資本力のあるサロンが「網漁」で根こそぎ取っていきますからね。
【ポジティブなブランディングを】
例えば
・店が狭い、席数が少ない
→売り場をこだわりの商品、空間で満たす、顧客と密度の高いコミュニケーションがとれる
・スタッフが少ない
→顧客との絆を深めやすい
・価格が高い
→質の高い顧客を集めることができる、高級イメージ・価値を伝達しやすい
・知名度が低い
→知る人ぞ知る
他にも
「ここにしかない」(場所の限定)
「この時期しかない」(時期の限定)
「これだけしかない」(数量の限定)
といった希少性は、知覚品質を高める。
平均的なものより
個性、独自性に特化したものの方が説得力があります。
「富士山」より「世界遺産・富士山」の方が
なんか良さそうな感じするでしょ。
ブランド作りのポイントは「脱・平均!!」
起業がうまくいく人は
自然とこの辺りをおさえてます。
幸せなサロン作りのために
まずはコンセプトを明確にしていきましょう!
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
bo-no
理美容業界の底上げに日々満身しております! フォロー・サポートしていただけると小躍りして喜びます!