真夏の救世主

 私は夏のエアコンがとても苦手です。
室内で寒くて寒くて凍え、外では暑さにやられ、気温差で身体がおかしくなります。

 地元根羽村で過ごしていた頃は家にエアコンなんて無くても平気で、扇風機のみで快適に過ごせていました。(さすが長野県。)
だからエアコンとは疎遠でした。

東京ではそうはいかない。
六本木のコールセンターで働いていた頃、ビルの14階にある職場には開けられる窓は無く、外の風なんて入れられないので、エアコンに頼るしかありません。

 私はエアコンの風で冷えて、毎日辛くて、1人だけ真冬のような上着を着て仕事をするような状態でした。

 そんな時助けてくれたのは、真夏の中華まん。

 職場の近くのセブンイレブンに平日の朝行くと、80歳くらいに見える、白髪でとても元気なおばあちゃんがレジに居て、元気に接客してくれて、私はそのおばあちゃんに会いたいがためにその店に通っていたような感じでした。

 その店には真夏でも温かい中華まんが置いてあり、私はピザまんをよく買っていました。

 寒いオフィスで食べるピザまんは、ほんとにほんとに美味しくて私にとっては救世主。
真夏でも中華まんを置いてくれてたコンビニに感謝。

 ちなみに私がピザまんばかり買うのである日店員のおばあちゃんに「それ美味しい?」
「私も食べてみようかな」と声をかけられたことがありました。
なんて答えたか忘れましたが、
もし今あのおばあちゃんとお話しできるなら
「いつも元気と温かい中華まんをありがとうございました😊」と伝えたいです。

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