MHWIでmod使いまくって気づいたこと
↑サムネはカジキマグロの大剣でテオにゃんにタックルして勝利した画像。モンハン生活で一番すき。
まず、ここに書くべきなのかそうでないのかすらわからないのですが、なんだかバニラ環境でMR550↑くらいまでやりこんだ私が、せっかくPC版なんだし、ごりごりmodいれてモンハンを楽しんでみようと心機一転して、新しいセーブデータをつくり、ワールド時代からやり直してみました。ひと段落した今、なんか大声で言う感じではなく、つぶやきみたいな形で言いたいことが出てきたので、ここにひっそりとMHWI自体の感想とmodについていろいろ挙げていきたいと思います。まぁ、なんか思い出話みたいな感じ。。
タイトルからして何か不穏な雰囲気な感じですが、私はバニラ環境でソロ、あるいはマルチ両方楽しみながら、ストーリー攻略、それに伴う満足できる防具の作成、武器のカスタム強化、パーツ強化の素材集めのための、導きの地でのモンスターの乱獲から、レアな装飾品狙いのための危険度２、３の歴戦周回、ムフェト・ジーヴァとマスターマムの周回などのありとあらゆるMHWIたのしみポイントをじっくりと味わってきました。（私は適当な救難で歴戦周回し続けるのが一番楽しかったかな、）
また、この時点で片手剣と操虫棍と弓以外の武器は全て使い込んでいました。片手剣は火力を出すモーションを学ぶのがめんどくさく、使えてなくてごめんなさいっていうのと、操虫棍はどうがんばっても自分の扱いでは火力が出せないのに絶望して触れていません。片手と虫棒のモーション作った製作者さんごめんなさいっていう気持ちを抱えつつ、しかし大剣は真溜めメインの立ち回りがうまくできるようになって楽しかったり、太刀はマムとかの一撃が重いモンスターには見切り＆兜割がバチコリ打てて楽しいし、双剣は乱舞２回からのクラッチとか、リヴァイ切りとか普通にやってて楽しくなれるし、ハンマーはもう滑走からのぐるぐるだったりね、たくさんいい点あるね。笛は最初敬遠してたけど、攻撃大の笛使い始めてからハマったなあ。普通に響音攻撃強いしスタン取れるし、操作簡単だし。まあマルチでしか使わないけど。ランスはまあ普通に使えるけど、あえては使わない。火力落ちるし別にパーティーの助けにもつながらない。ガンランスは、まあみんなで担いでいけば楽しくなれるっていう楽しみポイントがあるのが救い。スリンガーなくなったらぶっとばしできないんじゃ！っていうのが個人的不満ポイント。ライトとヘビィは強すぎるので割愛。扱いしやすくて火力が高く、拘束もできる。最強だね。
装飾品集めも結構捗っていました。超心・体力が２個、防音Ⅱが１個、鉄壁・解放が２個、痛撃・体力が１個。がちでレアな４スロはこのくらいかな？解放・体力とか攻撃Ⅱとか挑戦Ⅱとかでなかったなあ。まあでもこのくらいあれば大体理想形に近い形は組めるよね。スキルシミュレータで４スロ登録がほぼ必要なくなったのにはちょっと驚いちゃった。だいたい４スロ全部入れで組みたいスキル組めるんだもの。まあこれでも攻撃にガン盛り構成とかはできないんだけどね...。装飾品集めの金レ銀レ周回たのしかったわぁ。今は覚醒ライト一強すぎて楽しさ半減だけどね。
ムフェト、マム周回も主要なものは全て作りました。水ライトから物理メインの爆破武器、マムの氷チャアクから双剣、弓まで。弓は結局氷属性だけでませんでした。悲しい。
さて、前置きは長くなりましたが、本題のmod導入。上記のことをやってると、流石に進展がなさすぎて、虚無感が多くなるわけです。危険度３行ったところで装飾品は当然のごとく何も新しいのはでないし、マムガチャ回しても害らアロー・雷ばっかでるし、ムフェトの武器だってあらかたつくりおわったし、大霊脈玉だって十分に集まった。（歴戦ことねぎは最弱説。あの子ジャンプしか脳がないもの。）そうなってきて、いっその事自分の中でタブーだったmodを解禁してみようと。
流石に本アカでやるわけにもいかないし、あんまり楽しめなかったワールド時代からじっくりやり直してみようと思い立ち、さらにmodを解禁するとともにあんまり触れなかった弓縛りでやってみようと１から始めてみました。ワールド時代にいれたmodは
・MHW Shop List Editor
のみ。これで怨念の塊だった植生研究所と、弓必須の強走薬呪縛から解放されようということです。このゲーム、店売りされていないアイテムにも購入価格が設定されているようで、強走薬は700zくらいだったかな、全ハンターの憧れ鬼人薬グレートも1500zくらいで買えます。なかなかいい価格設定で、ワールド時代は弓一本でとても楽しめました。弓の使い方も慣れてきましたね。やはり体術もスタ急もない前提の立ち回りができるようになると弓がうまくなった感ある。
（閑話休題）
そして問題のアイスボーンに入ってから。ワールド時代はやりこんだプレイスキルで一クエスト１０分ちょいで終わっていた感じだったのに、アイスボーンでは３０分は行かないまでも、２０分は当たり前に超えてくる体力量になりました。考えてみれば当然です。最終装備でガチガチに火力装備で挑んでも、アイスボーンの敵は普通に計画なしに狩っていれば７分から１０分くらいは当然ですから、火力スキルなしの弱点もあっていないカガチの弓で挑んだらそのくらいのダメージ効率になっても致し方ありません。ここで、「２０分ちょいかけてプレイヤーを苦戦させて後でスキルもりもりに振れるようになってから１０分くらいで気持ちよく狩れるようにする」のがカプコンの狙いなのかなあとかぼんやり思いつつ、既にアイスボーンをやりこんだ身とすればたまったものではないので、ここで本格的にmodを入れていきました。一種の腹いせですね。
入れていったmodは以下の通り。
・1 Zenny Shop
ショップのもの全て１ゼニーにするmod。ドーピングし放題で気持ちがいいですね。
・Craftable Kulve Taroth (R6-R8) Weapons (Kulve Taroth Crafting)
マム武器をすべて店売りしてくれるようになるmod。これは前世の記憶で、氷属性弓が永久にでなかった腹いせでしかありません。全属性のチャアクと弓と双剣を買いました。
・Rapid fire EVERYTHING
すべてのボウガンの弾を10発装填可、速射、反動なし、リロード最小にするmodです。禁忌すぎるmodですが、ライトボウガンで拡散弾速射する姿はモンハンをやりこんだ身からすれば圧巻です。（デフォルトで拡散弾を打てるライトボウガンはありませんよね）竜撃弾も速射で３発反動なしで打てるとは思いませんでした。あとで計測してわかりましたが、拡散弾３発速射するより、竜撃弾３発速射しているほうがダメージ効率よかったです（ゲス顔）。このmodは楽しすぎるけど、完全にモンハンのような何かを触ってる気分です。
・Unlimited Ammo and Coatings
これは弾薬制限を無限にするもの。上記のmodと組み合わせれば最強確定です。
・Zero Mantle Cooldowns And they last longer PLUS more (Iceborne Compatible )
装衣を無限に使えるようにするもの。これで転身の装衣を着れば死にません。
・God Tier Cheat Weapons
モンハンで一番やってはいけない武器の火力改竄mod。だいたい各武器の最強武器の１０倍くらいの攻撃力をもった武器を追加します。さすがにこれは通常種には使っていて面白くありませんが、ムフェト検証用に入れてみました。ムフェトのエネルギー吸収で体力が回復する姿がみれて嬉しかったです。
・Monster Weakness Icon Indicator for Iceborne (Hi-Res)
これは各モンスターの弱点を表示してくれるmod。弓担ぎたいときにほんとにありがたかった。あとで弓の感想含め、これの感想も書きます。
・an overlay that shows lots and lots of stuff
いろんなデータを表示させるmod。正直ゲームのデータを直接いじらないものの、いろんな意味ですごいmodだな、と思いました。表示させるデータで一番大きいのはモンスターの体力がわかる点。なんかモンハンとしてどうなんだろうっていう機能ですよね。捕獲のラインだってわかるし、あとおまえクラッチ一発で死ぬやん！てのもまるわかりです。あと個々人が与えたダメージ量もわかります。こいつダメージだせてないなとか、結局散弾が一番火力あるのかぁとかも全部わかります。バフの効果時間がメータ表示になって圧倒的にわかりやすいのは正直バニラでも欲しい機能だなって思ってしまいました。笛のバフ時間とか特にね。このmodについては否定も肯定もしませんが、一つ言えるのはデザインがめちゃくちゃかっこいいです。左にあるDPSのグラフが流れてるのとかほんと中二心をわかってるデザインで、内容はともかくUIはすばらしくかっこいいです。今後の人生で参考にしたい。
ほかにも細々としたmodを入れましたが、大きいのはこんなところです。shop editorも本気でいじり始め、装飾品も購入できるようにしました。攻撃珠Ⅱ、お値段なんと10マンゼニーです！だけど１ゼニーmod入れてるから1ゼニーです！もう完全に珠集めマラソンの腹いせですね。導きの地の素材も1ゼニーで売ってくれます。回復カスタム、会心カスタム、パーツ強化、やりたい放題です。あんなに集めるのが苦しかった導きの地竜骨[陸珊瑚]が6000個あります。こんなに購入したのはやはり本アカでの腹いせです(ﾉω·｀o)
さて、ここまでmodを入れ、アイスボーンをぶっ壊して、ストーリーをぶち進めました。ストーリーは流石に目新しさはなかったです(´·ω·`)。さらにshop editorだけ使用して、ひっそりオンラインに行って、アイテムを潤沢に使って無敵気分を味わいました（チートだと思う方はごめんなさい。ぶっちゃけアイテムチートは本家でも同じ状況頑張れば作り出せるから許して(´+ω+｀)好奇心に勝てなかったの。）、これらを導入して思う点が出てきました。
・モンハンって”終わり”がないゲームなんだ！！！！！！
これが言いたかった。モンハンの中で最強になるためには、modを入れまくって最強を経験した今だから言える。まず、装備を更新して強くなっていくところはいいよ？別にそのモンスター数回倒せば防具全身つくれるし。そこからまずカスタム強化の素材集めが始まる。回復カスタムと会心カスタムは偉大だから。防具つくる倍の時間はかかる。そして満足するスキルを組むために装飾品集めを始める、渋すぎる確率によりおそらく可能な理想形をすべて組めるようになるのはMR999になっても不可能だろう。この時点でかなり時間を食っていて、”最強”にはほど遠いわけだが、ちょっと一区切りを入れてアプデがくる。そうして”最強”がちょっとだけ更新されるわけだが、防具とかは比較的手に入りやすいので簡単に”強くなる”ことができる。しかしそれがある限りまたカスタム強化の呪縛が降りかかってくる。実際には”最強”からは遠ざかっているわけだ。このように、モンハンは結構やりこんだ後でも、時間をかければかけるほどミリ単位で強くなっていくが、かけなければいけない時間は恐ろしく多くなっていく。装飾品１点狙いなど正にそうだ。しかし明確な自分に欠けている要素がわかるので、（このカスタムが足りていない、この珠さえあれば理想のスキルが組めるのに、等）ハマる人は泥に沈むかのようにハマっていく。私がそうだ。また、他の武器種に手を出したときにはもう目もあてられない。一からのスキルの組みなおし、足りない珠の出現、カスタム素材が足りない、ありとあらゆることを要求されるのである。（もっともその試行錯誤している時間がモンハンをやっていてとても楽しい時間の一つであるのに変わりはないが。）
要は私たち強くなりたいのである。このゲーム何って基本アクションゲームだから、上記の強くなる選択肢のほかに、プレイヤースキルを磨くという強くなれる要素がある。私も１０分で狩っていたモンスターを３分で倒せるようになったときはとてもうれしかった（ネギ）。この２つの点がモンハンに熱狂的にハマってしまう理由なんだと思う。
今回、私はmodを入れて、カスタム強化、珠集め、消耗品のアイテム、その他すべての集める系の心配事を取り除いた。無論、高級お食事券は9999個持ち安定である。裂傷直すのも大サシミウオ？だし、砥石は上キレアジ、毒を直すのも漢方の粉塵だし、常に鬼人薬グレートと強走薬と硬化薬グレートは常飲して弓に必要なニトロタケも店で1ゼニーで購入できる。
（と、いうか、ここまでしてやっと楽しめる弓さんなんなん？火力高いのはいいけど、準備とスキル構成が面倒くさすぎるのが改めてはっきりわかった。地味にニトロタケと空きビンで持ち物枠２つ圧迫するし、弓は火力と見た目がかっこいい以外にいい点がわからねえ。ロマン武器すぎる。操作最初楽しかったけどくそめんどくさいし。弱点調べるのもめんどくさいってweakness mod入れて改めてわかった。弓はロマン武器。異論は受け付けない。チート使えば楽しい。うん。バニラでも強走薬店売りしてたら多少はましかも。（体術５積めとかいうやつは弓のスキル枠かつかつすぎるのわかってていってるのか、自分でスキシミュ回して、どうぞ。））
話を戻して、こうして素材集めのすべての概念を取っ払った世界で、歴戦にお邪魔していてぼんやりと、この素材剥ぎ取っても意味ないなあ、とか装飾品も別にほしいのとかなあとか思っていて、an overlay that shows lots and lots of stuffのmodで火力が出ている人を探したりするプレイをしていました。MRが高い人ほど火力は出ているのが肌で感じることができました。MR999の操虫棍使いの火力はアマチュアな弓使いの私では抜けませんでした。凄すぎです。とてもかっこよかったです。
こういうのはそれはそれで楽しいのですが、やはり大きな問題点というのはありまして、一見ストレスの要素のような素材集めという概念というのは、実はハンター生活の中で大きな楽しい要素であったわけです。導きの地で拾う素材も、入手手段は面倒ですが、後々自分が強くなるには必要なのです。イヴェルカーナを剥ぎ取りしているときだって、たまに天鱗とかでて、何に使おうかなあとかぼんやり考えながらする剥ぎ取りと、みんなしてるから空気を読んで仕方なくする剥ぎ取りは根本的に違うのです！！！
と、いうことで、このチートしまくりのデータは別セーブデータにしておいて本当によかったなぁと思うとともに、私たち人間は、”成長すること”が、快感なんだなあというのを学びました。この場合、素材集めをすることによる成長の幅をなくしてしまったことが、私のモンハン生活の楽しみを無くしてしまったわけですね。この場合、私はもうプレイヤースキルを磨くことしか、成長の余地がありません。バニラでここまでやりこんだ身としては、プレイヤースキルなんてもう成長の余地なんてほぼありません。つまり、アイスボーンを楽しめなくなってしまいます。これからはやはりみんなと足並み揃えて、バニラで細々とやっていこうと思いつつ、modは一時的に楽しめたのでよしとしましょう。基本マルチゲーだからmod自体ご法度感あるしね。便利modは入れてもいいって意見あるけど、そんなこといったら店売りで導きの地の素材1ゼニーで売るのはなんでダメなの？てなるし、データ表示させるだけ言ったって、金銀の捕獲クエ安定していけるようになるし、私からしたらチート使ってるようなものだと思います。（気になったんだけど、金の捕獲クエいって体力13パーで捕獲できなかったの何なんだろう。7パーで捕獲できたから、金銀だけ体力10パー以内じゃないと捕獲できないとかかな？道理で失敗率高いわけだよ。）
...ただ終わりがないっていうのも怖いっちゃ怖いよね。CAPCOMからしたらユーザー離したくないのかもしれないけど、ハマってしまったプレイヤーからしたら、絶対に死ねない人生感あるもの。永遠に終わらない人生。この先はほぼ虚無。うん、この個人的にはmod入れてちょっと飽きることができて嬉しいかも。
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