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24卒内定体験記Vol.17 情報収集(@ininininfor)

内定先:超大手金融(銀行、投資系)
学歴:GMARCH文系



就活において大事だと思う事は下記3点です。

1つ目は原体験の発見
2つ目はガクチカを2000字以上で書く
3つ目は優秀な社会人の方を見つける事


【原体験の発見】

どの業界を志望するにしても「その業界に行きたいと思った体験」が今までの人生で必ず存在します。そして原体験は面接において必ず質問されます。この原体験が納得感のあるものだと面接官から高評価を得られ、面接の通過率が良かったと私は感じました。

一方、原体験の見つけ方が分からない、本当にこれが原体験であっているか不安な方が多いと思います。その際はぜひ優秀な社会人の方に「原体験を一緒に見つけてください!」と聞いてみてください。
(ここで言う優秀な社会人の定義は就活時代に複数の業界の難関企業から内定をもらった人を指します。)

学生の立場からでは原体験があっているかどうかなんて分かりません。なので「社会人の方の時間を取ってしまうのは申し訳ない」などと思わず、図々しくお願いしましょう。大半の方は丁寧に対応してくれるので、心配はありません。

また「就活はまず自己分析をしよう!」と本やTwitterで情報発信されていますが、個人的に内定をもらうためにはあまり必要が無い事だと考えています。
勿論、将来のキャリアビジョンを考えるなどでは必要だとは思いますが、就活のための自己分析は時間の無駄だと思います。
原体験が見つかれば判断軸も分かるので、自己分析はほぼ終わります。とにかく原体験を見つける事に注力して就職活動を進めてください。


【ガクチカを2000字以上で書く】

1つのガクチカを当時の情景や心情、工夫した点が蘇るくらいまで深く書いてください。皆さん「ガクチカ」と聞くと他の人とは違った特別なエピソードを探して話していると思います。ただ一般的な学生であれば特別なエピソードなんてありません。
そこで大切なのが「自分しか経験していないエピソード」を見つける事です。

基本的にどんな経験でも2000字も書けば、他の人が経験していない自分だけの経験やエピソードが出てきます。実際に私が話していたガクチカもテレアポ営業の長期インターンという一定数の学生が取り組んでいるエピソードでした。
当初は他の就活生との差別化に悩んでいましたが、2000字でガクチカを書き出した事で、1日200社・月3500社に電話した事とアポイント率が高い地域に絞ったリストを作成した事の2つが差別化要素として見つかりました。ガクチカを2000字書く事はきつい作業ではありますが、一度書いてしまえば、楽に就活を進められるので、歯を食いしばって書いてみてください。

またガクチカは自分が1番熱量を持って取り組んだ活動を話す事をおすすめします。面接官ウケを狙って中途半端な経験を話してしまうと深堀の質問をされた際に、話の辻褄が合わなくなったり、会話が成り立たなくなる可能性があります。1番熱量を持って取り組んだ活動であれば、どんな質問に対しても自信を持って回答できるかつ躍動感のある人物像を面接官に印象付けられます。面接では本音で話してください。本音で話せばあなたの良さを面接官に伝えられると思います。


【優秀な社会人の方を見つける】

これが1番大事だと思います。なぜなら優秀な社会人を味方にすれば適切なフィードバックをもらえ、効率よく就活を進められるからです。
先ほども記載しましたが、今回は優秀な社会人の定義を「就活時代に複数の業界の難関企業から内定をもらった人」としています。なぜ複数の業界から内定をもらった人にこだわっているかというと「就活においての再現性があるから」です。

難関企業に入社している人でもその会社しか内定をもらえず、運よく入社できたケースが存在するからです。この場合だと間違った就活法の可能性が高く、いくら努力しても成果が出ない可能性があります。一方、複数の業界の難関企業から内定をもらった人であれば、どの業界でも通用する就活法な可能性が高いです。
就活は情報が溢れており、何を信じたらよいか分からない人が大半だと思います。ネットに載っている情報を鵜呑みにせず、優秀な社会人の方などのリアルの声を大事にして就活を進めてください。

またどうやったら優秀な社会人の方と出会えるのかという質問があると思います。その回答はとにかく社会人の方と会う事です。優秀かどうかを判断するには実際にその人と話してみるしかありません。数をこなしていくと「この人は優秀そうだな」や「この人はいまいちかも」みたいな感覚が生まれてきます。抽象的な表現になってしまい、申し訳ないですが、人とたくさん話して感覚を養ってください。


【ぼんじりテレビさんのサービスを受けての正直な感想】

コンサルをお願いして良かったと就職活動を振り返った今、心から思います。(忖度なしで)

12月に初めてコンサルをお願いしてから就活でやるべき事が明確になりました。コンサル前は自己分析に時間をかけて企業研究や面接練習に時間を割けず、面接落ちしてしまうという悪循環にハマっていました。

しかし、コンサル後は
原体験の発見→ガクチカの選定→企業研究→面接練習
というように手順を明確にする事ができ、効率良く就活を進める事ができました。
12月に勇気を振り絞ってコンサルをお願いしなければ、今頃も就活の進め方が分からず、志望企業の内定はもらえていなかったと思います。学生からすると料金は高いですが、コンサルを受ける価値はあると思います。将来の自分への投資だと思ってコンサルを受けてみてください。納得した結果が得られると思います。

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