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25卒内定体験記 Vol.18 コンサドーレくん(@uLQGNUnDc6kKTRN)元回鍋肉

内定先:テレビ局、朝日新聞
学歴:GMARCH




【初めに】

「顔採用は存在する!」
皆さんこんにちは。私は就職浪人で2周の就職活動を経験して一番感じたことはずばり就職活動に「顔採用」は存在するということです。

でも容姿に自信がない私は就職活動にある程度成功しました。
ここで言う「顔採用」とは自信がありそうな「顔」のことです。

僕は突出した学歴がある訳ではなく、実際内定者の顔合わせでも自分の大学が最低学歴でした。それでもあらゆる面接において「きみベンチャー企業の社長みたいだね」とよく言われていました。

自分の就職活動はこの「自信がありそうな顔を作ることができた」ことに尽きると思います。
繰り返しになりますが、私の就活対策は「自信がある顔を作る」ための準備でした。


【自信のある顔になるために】

そのために具体的にやってきたことは以下になります。

①とにかく色んな大人に自分の話を聞いてもらう

面接など自分が「話す」という選考において最も重要なことは、ぼんじりさんもよく言っている
「相手に画をイメージさせること」
「納得感」

だと思います。

就活とはついつい独りよがりになってしまいがちです。どんなに強いガクチカやその企業に対する熱い想いがあっても、相手がその画をイメージ出来ていない、「なるほどな」と思うことが出来ない話し方であれば全くの無意味です。

私は一周目の就活ではその点がとことん苦手でした。
その壁にぶつかっていた時に気づかせてくれたのがぼんじりさんです。自分は5回くらいぼんじりさんに模擬面や面接フィードバックコンサルをしてもらいました。

「君のこれまでやってきたこととか人柄は俺はめちゃくちゃ通したいけど、きっと君は2次面接で落ちるよ。もっと相手にイメージさせないと」

とアドバイスしてくれた日から、私は面接練習だけでなく友人と話す時も「相手に自分の伝えたいことイメージさせられているかな」と意識しながら話すようになっていました。
余談ですが、それから面白い話をしたときによくウケるようになりました。よく考えてみたらトーク番組の『すべらない話』の芸人さんの話って面白い以前に話がちゃんと自分の中でも脳内再生できるなぁという気づきもありました。
「相手にイメージさせるってどういうこと」という悩みを持っている人は『すべらない話』を何回も見て芸人さんの話し方を真似するという手もありますね!

またコンサルや模擬面接はとにかく色んな大人に見てもらうのがいいかなと思います。 僕にとってぼんじりさんは一番大切なことを教えてくれた師匠です。ですがぼんじりさんみたいに優秀で学生の良さを出来るだけ見出してくれようとする面接官ばかりではありません。

「就活は茶番」という言葉もあるように、色んな癖強めな面接官に目線を合わせて話してあげるというゲームなので、とんでもないことを言ってくる大人やOBがいるかもしれませんが、その話を真に受けるかどうかは別として「こんな考えもあるんだ」と聞きにいった方がいいというのが私の考えです。
実際自分も色んな大人に話を聞きにいって自分の話の引き出しが増えたり、面接官くらいの年齢の人と話すことが得意になったのでその訓練だと思ってやってみるのもありだと思います。


②面接はとにかく場数

面接はとにかく場数です。
中々大人の方と何百回も面接を見てもらうというのは難しいと思うので、就活仲間同士でとにかく練習を重ねましょう。

学生同士の面接では「大人目線での話に対する納得感」を養うことは難しいですが、「相手に自分の話をイメージしてもらう」ことの訓練はできます。
また問いに対する答えを暗記したような話し方にならない為の練習や、もっとレベルが上がっていくと自分が特に伝えたい部分を抑揚や強弱をつけて話す訓練もできます。
私はこの練習をぼんじりさんのサブスクに入り、Slack内で何度も面接練習をやりました。Slack内の仲間は同じ業界を目指しているかつ色んな人がいるので、フィードバックも多様で本当に自分の引き出しが増えた良き場所になったと思います。



【最後に】

以上の2つを徹底的に訓練することで自分は「自信のある顔」を得ることが出来ました。
これから就活を始める皆さんの引き出しとなってくれたら嬉しいです。


補足
これは出来ればなのですが、自分の中でもう一つ「自信のある顔」を得る上で大きかったアクションがあります。
それはいわゆる「滑り止め企業」の内定を早めに持っておくことです。
皆さんが想像している以上に気持ちが楽になります。そして内定を持った後の面接ではリラックスして臨めることが多いので「本当の自分」が出せる可能性が高いです。
つべこべ言わず早めに滑り止め企業の内定を取っておきましょう。

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