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25卒内定体験記 Vol.26 うなぎ@25卒(@0eu5NCPdkfclbmn)

内定先:超一流メーカー技術系
学歴:関西私立理系院生


初めまして、25卒のうなぎと申します。
理系の大学院生で、修士1年生の5月〜修士2年生の6月まで就活をしていました。僭越ながら、長期間の就活の中で感じた
「やって良かったこと」
「後悔していること」

を述べさせていただきます。主観的な意見ですが、今後就職活動をされる方々の参考になれば幸いです。
 

やって良かったこと

①OB訪問

OB訪問をする前までは、社会人の人と1対1で話したことないし、厳しい人だったら怖いから申請するのが億劫だなと思っていました。しかし、OB訪問を行うことで業務理解が深まるだけでなく、専属のメンターになってくださる社員の方にも出会うことが出来ました。SNS上ではOB訪問は数をこなした方が良いという意見をよく見かけたのですが、個人的には、同じ社員の方に複数回訪問することをお勧めします。
また、OB訪問をすることで社会人の方との会話の経験値が積めるので、面接でも緊張することなく話すことが出来るようになります。
 
 

②積極的に他人を頼ること

就活を始めた当初は、大学の周りの友人たちは全く就活モードではなかったので、1人でESの作成や面接の想定問答を作成していました。
しかし、夏以降にOBの方々や24卒の先輩方にESや模擬面接をしていただいた際に、自分が伝えたいと思っていることが想像以上に伝わっていないことが分かりました。
積極的に他人を頼ることで、自分をより客観的に見ることができたので面接の通過率も上がったと感じました。以上より、26卒の方は、今から直ぐにOBや先輩などに頼って就活を行うことをお勧めします。

また、私と同じように周囲に就活で協力する人がいないと思っている方は、ビズリーチキャンパスやXを利用し、頼れる人を見つけて就活を進めてください。
ただ、Xには就活生の不安に漬け込んで、法外な料金を請求してくるような人もいるそうなので気をつけてください。不安な点があれば、気軽に相談に乗るので、私のアカウントにDMでも送ってください。
 
 

後悔していること

①インターンに積極的に参加しようとしなかったこと

これは理系院生あるあるかも知れないのですが、私の所属する研究室の教授は今の就活に対する理解があまりない人でした。具体的には、
「就職活動は大学4年生or修士2年生の3月に情報解禁だから、それまで就職活動はしなくても良い」
と言う考えをお持ちの先生でした。その結果、私は就活よりも卒業までの研究室での人間関係を優先したので、それほど興味のない企業のインターンへの参加を辞退していました。今思えば、インターンに参加することで新たな発見や学びなどが沢山あったはずと後悔しています。
 
また、インターンは業務理解や就活の友人が出来るだけでなく、本選考の選考がスキップできるなど参加するメリットが沢山あります。
さらに、最近では多くの企業でインターン経由からの内定の割合を増やしていると伺ったので、特に26卒の院生の人は研究と折り合いをつけながら、インターンには積極的に参加して下さい。
 


ぼんじりさんのコンサルを受けた感想

就活の初期の頃に24卒のぼんじり軍団の方々に少しお世話になっていたので、ぼんじりさんに対しても良い人なのだろうなと思っていました。しかし、実際に自分がコンサルを受ける前までは、学生にとって料金が高いけど本当に効果あるのかな?と思っていました。
(ぼんじりさん、ごめんなさい)
 
実際に、ぼんじりさんのコンサルを受けて様々な学びが得られました。
特に、「局所的に話す」と言うことは最大の学びでした。

適切かどうか分からないのですが、個人的に「局所的に話す」ことの例の1つが芸人さんのエピソードトークだと思っています。
彼らの話を聞いていると、私たちが経験したことない出来事にも関わらず、頭の中にその情景が自然と浮かんでくると思います。
巷では一般的でない面接の戦略なので不安だったのですが、実際に、OB訪問で面接官経験のある社員の方に模擬面接をした際に
「多くの学生のエピソードは内容が抽象的だったりして分かりにくいけど、うなぎ君のエピソードを聞いているとその情景が思い浮かぶくらい分かりやすかった」と言われました。
 
また、ぼんじりさんとの模擬面接で聞かれたことは、多くの企業での面接で聞かれたので選考前に壁打ちすることはお勧めです。

ただ、1つ注意点を挙げるとするならば、単にコンサルを受けただけでは成長しないと感じたことです。ごく一部の天才以外は、コンサルの録音を何度も繰り返し聴き、想定問答を再作成したり、反省点を踏まえた上で様々な人との壁打ちを行って下さい。
 
 

最後に

拙い文章にも関わらず、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
就活には運などの努力ではどうすることも出来ない要素が少なからずとも関わってくると思うので、残念な結果だった際は「私を落とした企業なんて人を見る目が無いな」と思って気持ちを切り替えて、控えている選考に全力を注いで頑張って下さい。
また、自身の経験から体調管理も非常に重要だと感じたので、適度に休息を取ることをお勧めします。
私の経験や反省点が皆様の参考になれば幸いです。皆様の健闘をお祈りいたします。

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