24卒内定体験記Vol.1 ベリンガム@24卒(@we_24_fight)
内定先:超大手広告代理店
学歴:難関国立大学
今回は私の就職活動を振り返ると同時に、25卒の方の参考になればと思い内定体験記を書かせて頂きます。その中で、ぼんじりテレビ(@bonjiriTV)さんのサービスを受けたので、サービスを受けた感想も書かせて頂きます。ぼんじりさんのサービスだけ知りたい方は【冬】と【ぼんじりさんについて】まで読み飛ばしてください。
まず初めに軽い自己紹介から。
志望業界は広告業界でした。内定を頂いた企業は広告代理店1(※)で、広告代理店に入社予定です。インターンは、夏に野村證券IB部門と東京海上日動、秋に伊藤忠丸紅鉄鋼に参加しました。電博のインターンは夏冬どちらも不合格でした。
※メガバンクに関して、来てほしいとお話は頂いていたのですが、第1志望の面接が終わるまでは決められないと伝えてありました。なので、正式に内定を貰ったわけじゃないんですが、広告に落ちたらメガバン行こうかな〜とも思ってました。
【夏】
自分は3年生の6月から就職活動をスタートしました。理由は友人が始めたから。この頃は志望業界は定まっていないどころか、そもそも就職活動についても全く分かっておらず、とりあえず日系大手にいければいいなぐらいでした。右も左も分からない状況で、とりあえず片っ端から日系大手のインターンにエントリーした覚えがあります。めちゃくちゃ落ちましたが、なんとか5,6社ほど合格を頂きました。ただ、旅行の予定が被り最終的に上記の2社に参加しました。電通と博報堂はどちらも書類落ちでした。ただ、この時期から広告のESは書いていて楽しいなと感じていました。今振り返ると、志望業界を定めずに片っ端からエントリーしたのは成功だと思ってます。多くの企業を知るきっかけになったし、自分の中でも企業に対して興味が湧き、色んな業界を見てみようと思いました。就活始めたけど何すればいいかわかんない人は、とりあえず大手にエントリーしまくりましょう。ただ、死ぬほど落ちます。ここで落ち込んではいけません。自分も30社以上エントリーして受かったのは5,6社(書類だけで受かった企業もあり)でした。とりあえず就活ってこんなもんかということを知る機会にしましょう。
この時期は自己分析や面接対策、企業研究なんて一切やっておらず、今考えると面接もGDも酷いものでした。しかし、自分は比較的コミュニケーション能力に長けていたので、なんとかゴリ押しました。自分の友人はコンサル業界を目指す人が多く、彼らから「ベリンガムはコンサル向いてない」とよく言われており、自分でもそう考えていたのでコンサル業界はエントリーすらしませんでした。ただ、今となってはコンサル業界を受けなかったことを後悔しています(理由は後ほど【5月】で書きます)。コンサルを受けなかった理由は、自分が右脳的な発想が好きだからです。友人からは嬉しいことに、「お前は素直だから、性格がひん曲がったやつしかいないコンサルはやめとけ」とよく言われていました。
【夏インターン】
野村證券IB部門(4days)
地獄でした。冗談抜きで、4日間で計10時間くらいしか寝てないと思います。周りも外銀・外コン志望者だらけで、専門知識の差に驚かされるばかりでした。非常に勉強になりましたが、あまり楽しくないというのが正直なところでした。
東京海上日動(3days)
正直に言わせてもらうと、参加したことを後悔するくらい退屈でした(土下座)。自分の性格的に、金融は向いていないのかもしれないと思うきっかけになりました。
【秋】
夏インターンで楽しい経験が出来ず、就職活動が面倒になってきました。そうです、中だるみです。ただ、周囲は外資から内定を貰って終活している人も多く、焦りはありませんでしたが彼らに匹敵するような大手に就職したいと考え始めました。そこで、秋は総合商社を受けてみようと思い、三井物産・伊藤忠商事・住友商事・伊藤忠丸紅鉄鋼にエントリーしました。結果は伊藤忠丸紅鉄鋼だけ受かり、他は惨敗(しかも1次面接でお祈り)でした。一気に不安の気持ちが大きくなり、大手にいきたいだけの勘違い野郎になっていました。
この時期にようやく自己分析を始め、面接も自信がついてきました。だからこそ、いくら総合商社とはいえ1次面接で落ちたことはかなりショックでした。しかし振り返ると、OB訪問もせず、志望動機も誰でも言えるようなありきたりなもの。面接も社会人に見てもらったことはなく、学生同士の模擬面接で満足していました。ここにきて、学生の評価と社会人の評価は全く別物であることに気づきました(今となっては当然ですが、この時期の自分は気づいていませんでした)。お金を払ってでも良いから、優秀な社会人に1度面接を見てもらおうと思い始めました。
【秋インターン】
伊藤忠丸紅鉄鋼(2days)
あんまり楽しくなかったです(笑)。わがままですいません。
【冬】
ここでようやく登場、ぼんじりテレビ(@bonjiriTV)さんです。あ、ぼんじりさんマイクのスイッチ入ってないです。
冗談はさておき、秋での面接惨敗を踏まえ、優秀な社会人メンターを探し始めました。MatcherやLinkedInで探しましたが、ピンとくる人が見つかりませんでした。そんな中、自分のツイートに反応してくれたぼんじりテレビさん(以下ぼんじりさん)のアカウントを見つけました。「三菱商事・三井物産・三菱地所・電博・キー局に内定」というプロフィールを見て、何者だ…と思った覚えがあります。正直、怪しさが勝っていました。しかもDMしたら30分で4000円と言われ、「いや高すぎだろ悪徳業者やんけ!!」と心の中でツッコんだ覚えがあります。ただ、ぼんじりさんのツイートは理論的で、なるほどなと思うものばかりでした。このまま行動せずに後悔することだけは嫌だったので、1回くらい就活に課金してみるかと思い、貯めておいた給付金から8000円を抽出しました(当時は2回1セットで8000円からお願いできました)。そして運命のぼんじりさんによる初コンサル、衝撃を受けました…
まず最初にぼんじりさんに言われたことは、「君のツイートよく流れてくるんだよねー!Twitter好きなの?」でした。たしか「はい!」と答えて「ふーん」と言われたことを覚えています。その後に、「今日はどういう目的で僕のコンサルを受けようと思ってくれたの?」と聞かれました。自分は正直に秋インターンで惨敗し、就職活動が迷走中であることを伝えました。するとぼんじりさんは「じゃあまだ自己分析が全然出来ていないんだな!任せて!人の自己分析を手伝うことは得意だから!」と言ってくれ、コンサルが始まりました(コンサルの詳細は控えさせて頂きます)。コンサル後、最初の感想は「この人は何者だ…?」でした。自分が将来どうなりたいかを、小学校の頃から遡り一緒に探してくれ、さらに言語化までしてくれました。自分の中の「ただ大手にいきたい」「面白いことがしたい」といった抽象的な考えを詳細に言語化してくださり、自己分析とはこういうことなのかと思った記憶があります。1回目のコンサルでは、自分が将来やりたいこと・どういった業界にいきたいのかを一緒に考えてもらいました。
1週間後、2回目のコンサルを受けました。2回目のコンサルでは、1回目のコンサルで学んだこと(自分がやりたいことや志望動機など)を自分なりに更に追求し、FBを貰うことにしました。後にぼんじりさんにも自分の考えを褒めて頂きましたが、どんな目的を持ってぼんじりさんのコンサルを受けるのかを考えておくことが大切だと思います。「ぼんじりさんのコンサルを受ければ大手に受かる」は間違いです。「ぼんじりさんのコンサルから得たものを自分で復習して次に活かし、目的を持って次のコンサルに活かせば大手に受かる」が正解だと思います。目的は模擬面接でも録音した面接のFBでも、志望動機の深掘りでもなんでも良いと思います。ただ、目的を持たずにコンサルを受けるのはお金の無駄だと思うのでやめた方がいいです。
そんなこんなで自己分析が進み、晴れて正式に(?)広告志望になりました。しかしこの世界は残酷です。電通も博報堂も冬インターンは不合格でした。原因は、自己分析は進んでいましたが、それを社会人に刺さるように話すアウトプットが出来なかったことだと思っています。本選考に向けて、集中的にアウトプットの練習をしようと思いました。
【1,2月】
OB訪問を始めました。ビズリーチを使い電博の社員にアタックしまくり、数珠繋ぎで社員を紹介してもらっていました。広告志望にも関わらず、広告業界のことを全く分かっていなかったので必死でした。合計で20回以上はOB訪問したと思います。OB訪問もぼんじりさんのコンサルと同じで、目的を持つことが1番大切です。「業界理解が曖昧だから教えてほしい」「志望動機を見てほしい」など、あらかじめ目的を持ってOB訪問をしていました。中には、「君面白いね」と言って気に入ってくれる社員さんもいて、自分が気になる部署の社員さんを直接紹介してくれたりもしました。
OB訪問とぼんじりさんのコンサルによって納得のいく志望動機が完成し、後はアウトプットが問題だと思いました。Twitterを通じて広告志望の24卒の方と模擬面接をしたり、ぼんじりさんにも模擬面接をお願いしました。ただ、1回4000円は自分にとっては高額だったので、1ヶ月に2回ぐらいの間隔で受けていました。
【3月】
就活をする中で1番忙しかったです。
まずESラッシュ。日系大手は大半が3/1に募集を開始するので、1日はESの内容と締切を確認してどの順番で書いていくか戦略を立てました。どこの企業も1年前とESの内容が似ていることが多いので、2月のうちに去年のESを調べて書いておくと楽かもしれません。ただ、広告のESは一筋縄ではいきません。設問の意図を把握して、ESから自分はこういう人間です、こういう発想ができますということをアピールする必要があります。一例として、電通は3/1解禁、3/31締切でしたが、自分は1日から書き出して最終日までESを練り直し続けました。その間、友人との添削会やぼんじりさんのコンサル、OB訪問を通じて面接官に刺さるESを考え続けました。最終的にぼんじりさんから「面白い。広告マンはこういうの絶対好き」と言って頂いた内容で提出しました。これが見事に功を奏し、面接では面接官から「君のES読んだけど、面白い発想するよね」と言って頂きました。その面接ではESの深掘りをされましたが、自分の発言1つ1つに相手が頷いてくれ、面接中に合格を確信しました。自分がエントリーした企業は、電博ADK、5大商社、リクルート、DBJでした。メガバンは早期選考(ぶっちゃけ半分コネみたいなもん)でした。
次にテストセンター。自分はテスセン対策を3月まで一切やっておらず、めちゃくちゃ苦労しました。3月中旬から4月上旬にES締切がある企業がほとんどだったので、3月の1週目は電博のESを書きながらSPIとC-GAB対策をしました。以下に自分の勉強法を書きます。電博と5大商社はこれで通過できたので、ある程度参考になると思います。
<SPI>
青本1冊やっとけば間違いないです。非言語と言語があり、青本では基本的に非言語だけやれば十分だと思います。ただ、言語はごくたまに青本に載ってる問題がそのまま出ます。
○非言語
なんといっても推論と呼ばれる問題が厄介です。ここはしっかり対策しました。受験と同じ感覚で、問題を解いて解けなかったものは後で解き直すことを繰り返しました。自分は3周ほど青本(非言語の推論部分)を勉強しました。2,3周目は解けなかった問題だけ解きました。推論以外も解きましたが、ぶっちゃけ対策しなくても解けそうだったので放置しました。SPIは計算量がそこまで多くないです。
○言語
正直、簡単です。対策しなくてもある程度解けます。ただ、熟語の成り立ち・意味だけは知らないとどうにもならないので、教養の勉強だなと思いながら詰め込みました。
それと、SPIには高得点指標というものが存在します。基本的にテスセンは自分の点数は分かりませんが、出てくる問題の種類によって自分の得点が高得点かどうか分かるというものです(公式の情報ではありませんが多分事実です)。以下、自分の一例を示します。
言語→長文1題(チェックボックス&5文字以内の抜き出しあり)
非言語→4タブスタート、7問中4問が推論、推論4問中3問がチェックボックス、最低限問題あり
なに言ってんだコイツと思った方、ご安心ください。今から自分が知っている範囲で解説します。
まずSPIは言語→非言語の順番で解きます。言語の問題で長文問題が出たら、それまでの正答率は割と高いです。更に長文が2問出たら最高です。更に更に、長文問題の中にチェックボックス(正しいものを全て選べ)があり、かつ抜き出し問題があれば、それまでの正答率はかなり高いです。抜き出しは、字数指定と〜文字以下の2種類があり、後者の方がもちろん良いです。〜文字以下の数字が大きいほど良いです(友人に文字数なしで抜き出せが出たバケモンがいました)。次に非言語です。非言語の1問目が4タブでスタートなら言語の正答率は安心して良いと思います。ここで言うタブとは、いわゆる小問みたいなものです。大問1つの中に小門がいくつあるかで言語の正答率が分かります(4タブは小問が4問あること)。4タブが最高ですが、割と出るので3タブスタートはかなり正答率が悪いと思った方がいいです。また、非言語は大体7問か8問出ます(時間内に解き終わらなくても大丈夫です)。その中で、7問中4問または8問中5問の割合で推論の問題が出れば、非言語の正答率は高いです。更に、言語と同じく推論でもチェックボックスの問題はあるので、それが出た方が高得点です。また、最低限問題(これらの条件のうち少なくともどの条件があればA,B,C,D,Eの順番が確定するかのような問題)が出たらもう最高です。
以上が自分が知っている範囲でのSPIの高得点指標の解説です。ただ、ここで述べたものを全てクリアする必要はありません。自分が上にあげた一例くらい解ければどこでも受かると思います(電通とDBJは通りました)。
<C-GAB>
結論から言うと、C-GABは対策するよりも何度もテスセンに通って形式に慣れることが1番だと思います。自分は3月の1周目に5日連続で受けたら、最後の日は見たことある問題ばっかりで余裕でした。C-GABを受けられる企業を知っている人をTwitterで探しまくって教えてもらい、テスセンに通いまくりましょう。と言っても、ある程度対策もしたのでお伝えします。前提として、C-GAB(というかテスセン)は電卓が使えないので、そこをどう工夫するかです。参考書については、これが本当のWebテストだ!(1) 2024年度版 【玉手箱・C-GAB編】を繰り返しました。
○計数
1番の難関は手計算をどこまで早くできるかだと思います。有効数字だとか概算だとか問題ごとで計算の工夫が必要なんですが、いちいち考えるのが面倒だった自分は必ず4桁で計算すると決めました。3桁の計算なら3桁、4桁の計算なら4桁、5桁なら4桁、6桁なら4桁。基本的に4桁で計算すれば、計算ミスがない限り概算でのミスはなくなりました。変に計算を工夫するより初めから4桁で計算すると決めて挑んだので、どう工夫して計算するかを考える時間が減り、後は計算スピードの勝負といった感じでした。
○言語
基本的に問題文は「AするにはBが必要だ」というようにAとBという2つの要素が組み込まれていると思いました。なのでAとBが本文中に根拠があれば正しい、どちらかに反対の根拠が本文にあれば間違い、どちらも本文に根拠があればどちらでもないを選択するようにしてました。このAとBのどちらかという見方をするようになってからスラスラ解けるようになって、本番も5分くらい余らせることができました。
○英語
これに関しては運ゲーです。真面目に解いていたら時間が足りません。先ほどC-GABは何度も受け直すことが大切と言いました。英語が特にそうで、最初の3回くらいはじっくり読んで解いてください(多分半分くらいしか終わらないと思います)。しかし、実はかなりの頻度で同じ問題が出現します。なので偶然ほとんど分かる問題がたくさん出るまで受け続ければ、高得点になります。
C-GABはSPIと異なり高得点指標はありません。なので、計数・言語・英語を全て時間内に解き終わるまで受け続けました。体感としては、計数8割、言語8割・英語9割くらいでしょうか。C-GABは本当に慣れです。これで5大商社全て通過したので、まじで受けまくりましょう。
テスセンの話がだいぶ長くなりましたが、続いて3月に自分が行った面接対策です。手当たり次第OBにお願いをして模擬面接を行なってもらい、ぼんじりさんには1度コンサルをお願いしました。FBを次の面接で活かすことを意識して行いました。この頃には、志望動機も自己分析もガクチカもかなり上出来に仕上がっていたと思います。とにかくPDCAです。この時期にどれだけ模擬面接をできるかが重要です。学生同士だけではなく、社会人に面接を見てもらいましょう。もちろん優秀な学生の意見は貴重ですが、面接で評価するのは社会人です。
【4月】
自分は3社ほど一次面接を受け、全て通過しました。一次面接は質問に対して的確な回答ができていれば受かります。3月の模擬面接で学んだことを活かしましょう。自分はエントリー数が少なく(商社は6月スタート)、正直暇でした。電通報を見ながら広告への理解度を深め、あとは普通に友達と遊んでいました。第一志望御社以外の2社は2次面接で落ちましたが、なんとなく受かる自信が芽生え始めたので、あとは油断せずに週に1回ほど面接練習をしていました。
【5月】
第一志望御社の面接が順調に進み、内定を頂くことができました。5月に受けた面接は2回だけです(第一志望御社の2次面接と最終面接)。面接前にはぼんじりさんにコンサルをお願いしました。模擬面接と自己分析の確認を行い、広告マンに刺さる話を教えてもらいました。しかし、ここにきてコンサル業界を受けなかったことを後悔しました。理由は、落ちた時のことを何も考えていなかったからです(メガバンに進む気はなく、商社に受かっても就職浪人するつもりでした)。ただ、自分が将来的に広告代理店でやりたいことを考えれば、就職浪人よりも新卒でコンサル会社に就職し、中途で広告代理店に入社する選択肢が現実的です。もし第一志望に落ちても、コンサル会社に行っておけば中途で入社するという選択肢が出てきます。自分はコンサルを受けなかったことを本当に後悔していたので、今はコンサルに興味ないという25卒の方も、自分が行きたい会社に落ちた時に、そこに中途でいく選択肢として新卒コンサル会社は有力だということを知って頂きたいです。
【ぼんじりさんについて】
【冬】でも触れましたが、最後に改めてぼんじりテレビさんのサービスに関して触れさせて頂きます。
漠然と「日系大手にいきたい」と考えている方は、絶対に受けた方が良いと思います。自分が就職活動を通じて1番成長したと思うところは、自分のキャリアについて真剣に考えるようになり、自分がやりたいことにこだわるようになったことです。この成長は、ぼんじりさん抜きには絶対になかったと思います。
今後40年のキャリアを考えた時に、ただお金を稼ぐだけではなく、自分がなりたい姿に向かって働くことが大切だなと思います。しかし自分は、なんとなくお金持ちになりたい、周りから認められたいとは思っているものの、自分がどうなりたいのかを真剣に考えたことがなく、何から考えれば良いかも分かりませんでした。ぼんじりさんはそんな自分に対し、「ベリンガム君は昔はどういう人物だったの?」「どんな時に楽しいと思っているの?」といった質問を通し、就職活動を超えた人生相談をして下さりました。自己分析とは、自分のモチベーションを見つけ、自分がなりたい将来像を見つけることだと思います。就職支援と聞くと、面接でのテクニックやESの書き方を連想する方が多いかもしれませんが、それは自己分析が終わってからやるべきことだと思います。まずは自分について知ることが大切で、それができれば自然と面接は通るようになります(意外に自己分析ができていない方が多い印象です)。たしかに1回の値段は高額ですが、第一志望の企業に就職した今は「あの時に勇気を持ってぼんじりさんに課金した自分を褒めたい」と思っています。自分は就活に合計で4万円ほど(noteやぼんじりさん)課金しましたが、良い投資だったと思っています。
また、面接テクニックも本当に有益でした。詳細は控えますが、どのように話せば面接官に刺さるのか、質問の意図は何なのかを分かりやすく教えてくれます。たまに詰められますが、自分のためだと思って耐えてください。元々自分は面接が得意だと思っていましたが、更に良くなりました。本番の面接が上手くいった理由は、確実にぼんじりさんの教えがあったからです。ありがとうございました。
【最後に】
ここまで読んでくださりありがとうございました。自分は就職活動が成功したから言えることかもしれませんが、本気で取り組んだこの半年は自分の人生にとって大きな財産になりました。自分の人生の目標が明確になったからです。就職活動を頑張ることは必ず人生にとってプラスになることを約束します。自分の体験記を読んで少しでも就職活動の参考にして頂ければ幸いです。25卒の方、応援しております。頑張ってください
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