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マレーシアのロイヤルなレストランでお食事

行列ができているところはおいしいはず。
日本では食べ物のために列に並ぶということをしないけれど、マレーシアでは別。
行列を見ると安心♡

ラマダン期間の夕暮れ時


ローカルの人たちばかりのレストランで、ハエにも大人気のお店だった。
顔が白っぽい人はあまりいない。明らかに余所者の私。ピンクの服着てきちゃった。ちょっと怪しいよね、ごめん。
頼み方がわからずオレンジ色の大きなチキンウィングをオーダーしたらライスもついてきた。
五種類くらいのタレをバシャバシャかけてくれて、美味しそうなチキンカレー風の山盛りの皿が出来上がった。RM7(210円くらい)

やばい、席がない!

ラマダン期間の日暮れ少し前に来てしまったので並んでいる間に席が埋まっていた。ティッシュとかを置き席を取って置いてもいいものかわからず、天命に任せ席の確約なしで注文の列に並んでいたのだ。
皿を持って、ウロウロ…立ち食いか?そういえば、ミッドタウン八重洲に立ち食い寿司できてたな。立ち食いしてみたいな、なんて思ったからこんなところで夢が叶うってこと?そう思っていると、店員さんが、黄色いプラスチックのテーブルを持って来て声をかけてくれた!
さっき、列に並ぶ前に通ったアンモニア臭のする怪しい階段のところにテーブルをセットしてくれた。有り難う!

怪談が生まれそうな階段
食欲を促進してくれる黄色のテーブルでアンモニア気分を中和

控えめに色づいたターメリックライスとスパイシーなチキン。
茶色いタレは辛すぎて残しちゃった。
おそらくこれまでの私の人生で最もロイヤルなレストランでの食事を無事に終えて良い気分。ごちそうさまでした!

(ナシリマークかと思っていたけれど、調べたら『ナシレマク』ココナッツミルクで調理したご飯を使った料理のことだそう。)

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