繋げる麻薬により分泌される快楽物質
はじめに
昨日とっても嬉しい事があったのでここで共有したいと思います❗️
何が嬉しかったって、こことここ、繋がったら素敵だなと思った自分の思惑通りに事が運んだことによる快感が半端ない。一体どういうことか。
TakeOutTokyo
Facebookで友人がシェアしていたTakeOutTokyoというウェブサイト。私の自宅は東京ではないので自分にはあまり関係ないのだけれど、その友人が日頃からシェアしている情報の質に信頼を置いているのと、リンク画像の中に表示されていた「コロナ禍のいま、飲食店と生活者をつなぐ…」というワードが気になったので、一応目を通してみた。
見ると、COVID-19による外出自粛で大幅な売り上げダウンに苦しむ飲食業の営業活動の一助になりたいという願いと、同じく外出自粛下の人々のストレスフルな日々の生活を少しでも彩りあるものにして欲しいという願いから、「今、この状況下で求められている情報のすみやかな提供やマッチング」を実現すべく立ち上げられたサービスという。ライターはボランティア、記事化にかかるテイクアウト費用は規定範囲内ながら運営者のINCLUSIVE株式会社が負担するという。
うーん、いいじゃない👍
CURRY BARシューベル
Facebookのタイムラインに流れる実店舗経営者の友人たちの阿鼻叫喚に心を痛めることもいよいよ多くなってきていたところであったので、開店当初からずっと個人的に応援していた、友人が経営する東京のカリーが美味しくてバーの機能も持つナイスなお店、「CURRY BARシューベル」の事が直ぐに思いついた。
すでに掲載されていたお店たちは西麻布、六本木、恵比寿や表参道などのエリアが多かったので、西荻窪に位置するCURRY BARシューベルはサイトのターゲットとはフィットしないかもしれないという危惧はあったものの、既にぴあMOOK おとなが愉しむ「スパイスカレーの店」「散歩の達人」などの雑誌媒体や日テレバゲット 「水曜日はカレーの日」、「ぶらり途中下車の旅」など地上波で紹介された経歴もあり、何とかなるだろうという直感ですぐに申し込んでみるように店主のシューベルに月曜に連絡。昨日木曜にはもう掲載のこのスピード感よ。(注1)
■ 注1
TakeOutTokyo側がシューベルがメディア露出が高いから掲載したと言ってる訳じゃなくて、それは多分あくまでトリビュートライターさんから愛されるだけのカリーをシューベルが提供したからだと思ってます。
こんなこと書いたのは掲載が難しそうと感じるハイクオリティ感がTakeOutTokyoサイトから漂っており、もっと言えばそんなサイトだからこそ掲載されて欲しいと思ってCURRY BARシューベルにも紹介した次第。だから本当に予感の通りサラッと掲載に至って、「ほーらやっぱりね」、と「おぉ」っていう興奮の両方が9:1ぐらいの割合でありました。
大切なのは今
このスピード感がTakeOutTokyoの目指す「今まさに人の役に立てるメディアづくりへの挑戦」を体現。ここまでの流れが綺麗過ぎてその快感が半端ない。
パッと情報を共有してくれた友人に始まって、ちょっと知らせたらすぐに申し込んでくれたCURRY BARシューベルからの、素早すぎる対応で掲載してくれたトリビュートライターさんとTakeOutTokyo。
飲食業の皆さんがお客が減って深刻に困っているのも「今」ならば、終わりの見えづらい自粛生活の不安やストレスにさらされた人々が日々の食事に癒しを求めているのも「今」。ボランティアライターさん達がこの状況に貢献したいのも「今」。「今、今、今」。
繋ぐということ
人と人との繋がりや役割分担で社会は成り立っている。まだまだ届いていないそれらの素敵マッチングがそこらじゅうで誰かに発見されるのを待っている。
その中でTakeOutTokyoしかり、まだまだ知名度の広がりに伸びしろのあるデザイナーやアーティストを、限られた店内スペースを駆使してキュレーションし続けているCURRY BAR シューベル、私ごとで恐縮だがこの状況で経済的支援を求めるmothercoat(注2)がそのSTAY HOME DONATIONを募っているbandcamp、他にもCAMPFIRE、そしてここnoteなど枚挙にいとまがないが、「繋げる場」が持っている可能性の何と大きいことか。
そこに生まれるエネルギーの素晴らしさと言ったらその感動は体験したものだけが知る、限りないお互いの感謝が生み出す快感じゃないかな。例えばCAMPFIREで支援を求めるライブハウスの感謝のエネルギー。そこから送られてきたリターンに心温まり、居場所を守りたいリスナーと出演させてもらっていたアーティストの感謝のエネルギー。
この記事を「#スキしてみて」もらうと私たちからのちっさいリターンであるスキへのお礼メッセージと画像から、あなたもそんな快感への入り口を感じる事が出来るかも⁉️(笑)
■注2
文中の「mothercoat」が何を意味するかについてはプロフィールをご一読下さると幸いです。
https://note.com/bonjin_records/n/n25058a398838
誰が一番恩恵を得る?
でも真面目な話、例えば「スキ」する行為を例にとると、得られる快感の度数が一番大きいのは、当事者である「スキ」して画像とメッセージを見るあなたでも、スキをもらった通知で小躍りしている私たちでもなく、そこを繋いだスキのお礼メッセージや画像設定の機能を考え出したり開発したりしたチームや「#スキしてみて」プロジェクトに関わった中の人なんじゃないかな。
そんなこと考えたのは今回のTakeOutTokyoへのCURRY BARシューベル掲載に関して、一番喜んでいるのは他でもない、「私」なんじゃないかという、ある意味我が我がな確信があるからだ。
TakeOutTokyoからしたら数ある掲載店舗のひとつ、CURRY BARシューベルからしたらいくつもある掲載メディアのひとつ、だけど、TakeOutTokyoとCURRY BARシューベルというマッチングは私が生み出したたった一つのオリジナルなのだ!(どーん)
からの、快楽物質ブシャー❣️
ちょっとふざけて書いてるだけで、普通にWIN-WINな素晴らしい場を提供してくださるサービス提供者の皆さん、いつもありがとうございます🙏
TR
追伸
我々mothercoatも支援したCAMPFIREプロジェクト「新型コロナの影響で営業を自粛した扇町para-diceの存続のためのプロジェクト」が募集終了まであと3日です。募集金額に対して4/24 3:00現在268%の達成率なんで、もうええやろと思ったあなた、違うんです。
「存続」が何を意味するかって、数ヶ月の延命措置じゃなくて、来たるwith COVID-19時代の要請に耐える全く新しいインフラ作りが必要と私は勝手に考える訳で、それにはそもそもの募集額が少な過ぎると。あと3日で300%、400%と伸ばしてもらわないと私たちの支援が無駄になる。(笑)というのは冗談で、そんなものは無駄になっても私たちとしては全然いいんだけど、YAZAWAは何ていうかな。(注3)
■ 注3
今後私の投稿で多用されるかもしれない、この「YAZAWAはなんていうかな」については下記の記事をご覧下さい。
https://note.com/bonjin_records/n/n1969b509ce94
というのも冗談で、支援が無駄になるから頑張らなきゃみたいなモチベーションは全く期待してなくて(彼らとしてもそういうものでもないかもしれませんが)、現状維持というよりはCOVID-19との共存が可能な場を必要とあらば全く新規にでも作ってくれたら嬉しいなと。そのために支援額をスタッフのリフレッシュ旅行に突っ込んでもらっても大いに結構。大好きな人たちが楽しい未来に向かって真っ当に前を向いてくれたら、私たちの快感度数は最高潮に膨れ上がります。
というわけでそんな健全な麻薬をこれを最後まで読んでいただいたあなたも一発打ってみられては?
「新型コロナの影響で営業を自粛した扇町para-diceの存続のためのプロジェクト」
https://camp-fire.jp/projects/view/253084?list=project_instant_search_results
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