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「足踏み」-プライドを必要としプライドが邪魔する世界-

「ふだんは全然話さないんですよぉ」
言えるお笑いコンビに憧れます。
だけど昼間、相方と3時間電話しました。

どうも藤本たくまです、やぁ!

今日は「YouTubeで絶対に成功しない若者」について考えていきたいと思います。

つまり現在、正確にいうと数ヶ月前までのボクです。

ボクは3年前、
ただただテレビや芸能界に憧れを抱いて、
その意志で
教科書でうっすら見たことあるような名前をした
相方の大野哲詩 https://twitter.com/Nana120Jhon
とYouTubeチャンネルを開設しました。

まず始めるにあたってボクの中で決めたことはこの3つです。

・YouTuberみたいになりたくない、ならない
・一昔前のどバラエティを復活させたい
・笑いが取れればなんでもいい

さぁみなさん、あなたは何年前までこのマインドを持っていましたか??

結果ボクが作った初めての動画は全部で24分。
字幕も音楽も盛りだくさん。制作期間は1ヶ月です。

これは制作意欲は満点ですが、発信者としては0点ですよね。

ここからが問題

まだ一本目ですから、初挑戦でカワイイもんです。
ですがこいつはむこう2年間、この3ヶ条を心に掲げたまま走りつづけました。

自分が小さい頃大笑いさせてくれたテレビ番組。
なぜYouTuberはそれをやらないのか?
なんで食べ物の紹介なんて
笑いがひとつも起こらないことをやるのか?
しかも毎日。

そんな人になりたくない。
オレはただ、「笑ってもらえる」作品を作ればその場で死んでもいい。

という宮迫さんを斜めに見る大阪芸人さんのようなプライドをずーーっと捨てきれずに持っていました。
こういう文章を書くのも、
僕の中の笑いを欲するモンスターが黙ってられないのでしょう。

そして3年の月日が流れて1週間前。
ボクは8分の動画を7時間で仕上げて投稿していました。
しかも毎日投稿40日目。

結果一ヶ月でこれまでの5倍のスピードでチャンネル登録者が増えました。

何よりも悔しいというか、恥ずかしかったのは「喜んだ」こと。

笑いにプライドを持った人間は、誰も笑わせることができず、
笑いのプライドを捨てた人間が、結果少し人を笑わせることに成功したんです。

今まで心の中でバカにし続けた人たちのマネをして
結果を出したことに、
じぶんの勉強不足を痛感しました。

じぶんのプライドはみじん切りされてしまいました。

そういえばボクの友人から「なんでテレビにこだわるの?」って何度か言われたことがあったんです。

その時は自分の思いを説明しながら
「本質を捉えていないなぁ…しめしめ」
と思ってたんです。
この場をお借りして謝ります。
あなたが全て正しかった。
素直じゃなくてすみませんでした。

※ちなみにその子から増えた時、温かいおめでとうツイートを頂きました。
体の中で「グサっ」と音が聞こえてきました…

プライドはじぶんの行動の指針になります。
プライドはじぶんの固定観念になりかねません。

つまり持つべきですが捨てるべきものであり
ボクと同じ19歳のプライドは特に
安物ですぐ手に入りすぐ燃えるごみに出せる優れものです。

明日もまた別のプライドを手に入れるために
インプット(本、動画)→発信でとにかく心を動かすべきなんだと思います。

なのでここで決意表明しますが、

2週間後に新しいYouTubeチャンネルを設立します。

こんなレッドオーシャンに再び飛び込む19歳。
もはやプライドは皆無です。
誰も僕のことをしらないと思いので
信じられないくらい応援の余地がない決意表明だとは思いますがまたnoteで報告させて頂きますのでチェックして頂けるとありがたいです。

今日は捨てるべきプライドについて実体験を踏まえ書いてみたので
次回は「持つべきプライド」についても考えてみたいと思います。

以上、たくまでした!体調には気をつけて。

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