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あのときの失敗も今に繋がっているのかもしれないと思った話

久々のnoteです。

Amazon BRACK FRIDAYが始まってしまい、
誠に残念ながら勝手に指が商品を購入してしまいます。

これはとても良くない。しかし物欲は収まらない。

お小遣い稼ぎのためAmazonアソシエイトに加入しましたので、バンバンAmazonの広告をします。
是非リンクを踏んでお買い物を楽しんでね!という一切隠さないスタイルから本編をお送りします。

ITコンサルタントへの転職に転職してみて


第三者視点の立場に

コンサルタントに転職し、業務改善を支援する立場になりました。
今までと大きく異なることは、「業務改善に第三者として携わる」ということ。

社内で業務改善を推進するときは

  • 自分が主体となって動くことができる

  • 関係者との距離が近い

という利点ですが、お客様とコンサルタントという立場。
主体はお客様です。業務改善のリーディングをして進める。
このためには、お客様の中での関係者の足並みを随時揃えて進めることが必要になります。

「関係者の視点をそろえる」が非常に大切になります。

それぞれの立場

経営層の立場、マネージャーの立場、担当者の立場。
普段考えていること、どんなミッションを持っているか、それぞれ異なっています。

  • 経営層であれば、会社全体の

  • マネージャーであれば、マネジメントするチームの

  • 業務担当者であれば、担当者自身の

目指す姿にコミットすることが共通するミッションです。

そのような中で改めて考えると、「業務改善は必要だ!」とわかってはいるののの、この関係者同士の視点や意見が合わず、そもそものスタート地点から一歩踏み出せないという状況もあるでしょう。

私自身、会社の一業務担当として改善活動を推進していた時は、この視点の乖離ということを十分に理解しないまま進めたことによって、関係者と溝が生じ、改善活動が捗らなかった苦い経験もあります。

コンサルタントという立場

この中で第三者であるコンサルタントは、経営層・マネージャー・担当者っそれぞれの立場を理解してリーディングする必要があります。

担当者から経営層まで共通で理解できるコトバ

どこまで具体的な内容で話すか、抽象的な表現にして概念で理解できるようにするか、ただ単に論理的に伝えるのではなく、視座を合わせる、ということで毎日難しい・・・と四苦八苦している真っ最中です。

コミュニケーションやドキュメンテーションがここまで奥深い世界だったとは・・・!と新鮮な体験ができています。

未経験コンサルタントなので、とにかく上司や周りのコンサルタントのノウハウを盗む、本から知見を得る、猛ダッシュで学習中です。

過去の失敗も今に生きているかもしれない


そんな苦労もしながら、転職をして早二ヶ月。あっという間ですね。

  • がんばるか

  • 超がんばるか

この二択しかないというコトをTwitterで見ますが、今まさに私は超がんばってます。

今までの常識やノウハウが生かせない部分が沢山あるので、大急ぎで追いつかなければならない状態です。

しかし、そのまま活かせるノウハウもあります。
自ら率先していく行動力や手間のかかる雑務を片付けるスクリプトのノウハウ、Excelテクニック、ショートカットキーの理解、こういった努力は今も役立っていることです。

今まで頑張ってきたからこそ出せるバリュー


業務担当者として推進活動をしてきたからこそ

  • 業務担当者が何を考えているのか

  • どういったところに苦労するのか

そういった課題を「鮮明に把握できる強味」を感じています。

  • 勝ちパターンの仮説が立てやすい

  • 距離の近い感覚でコミュニケーションが取れている

こんなポイントから課題解決に貢献できていることも事実です。
「異職種へ転職すること」で自分の活かせる能力が真っ新になったかというと、Noと言えるでしょう。

Microsoft365 / Power Platform

登壇や技術的発信、開発者プログラムに加入し、Power Apps、Power Automateを触ってきたことも功を奏しました。

コミュニティからいただいた恩恵もあり、
「専門的なノウハウをもってクライアントに助言できる」
こういったバリューが出せていることも感じ、クライアントやチームから感謝の声をもらえることが最近の大きな喜びです。

たまたまチャレンジし始めた領域で貪欲に学んでみた結果ですが、
「本当にやってよかった」そう思います。

生活


転職を機に生活スタイルは大きく変わってしまいました。

まずは「労働時間がかなり増えたこと」
仕事による疲労感も大きく、「家に帰ったらとにかく寝る」そんな毎日。
家族との時間は、特に平日は減ってしまうことになりました。

登壇や技術的なアウトプットもパッタリと止めてしまっています。

家族との時間が減ってしまった

家事・育児で家族に貢献できないという状態で、本当に妻に迷惑をかけてしまっている、罪悪感もあります。

それでも自分の仕事を応援してくれる妻に頭が上がりません。
また限られた時間で家族と接するようになったことから、より家族との時間を大切にしたい、そういった気持ちの変化もお来ています。

真っ新から挑戦できる楽しさ

ポジティブな面で変わったことをあげると、仕事が楽しいです。
毎日が新鮮で挑戦の毎日。厳しいフィードバックももらいますが、この歳で指摘されながら自分を改善できるって本当に幸せだなと思います。

自分はチャレンジャーだと思って臨んでいるので、今まで持っていた無駄なプライドも捨てながらフィードバックを真摯に受け止められています。
逆にまだまだ自分って伸びれるな!とワクワクしてきます。

のびしろしかない!

最後に

入社してまだ2ヶ月しか経っていません。
しかしながら、この2ヶ月、自分にとって濃い時間を過ごせました。

また仕事にやりがいを感じ、クライアントに高いバリューを提供したいと強く思います。

大学を卒業してから

  • 自分はもうダメな道に入ってしまった

  • なんで自分の人生こうなんだろう

嘆くことばかりでした。

しかし一方で、登壇活動を始めたり、新たなことを学んだり、異職種にチャレンジしてみたり、このような連鎖から新しい景色が見え始めてきています。

まだまだ私のキャリアも長い。チャレンジしがいがありますね。

久しぶりのnoteで現状報告をさせていただきました。

一人前のコンサルタントに成長し、生活リズムを安定させて、コンサルティングのノウハウや技術的なアウトプットも再開していきたい思います。

登壇もまた再開していきたいと思いますので、ぜひぜひ聴きに来てくださいね。

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