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グランメゾン東京を見て思ったこと🖋

もう8話になりましたが、毎週グランメゾン東京を楽しく見させてもらってます📺
やはり毎週見どころは料理人の日々を描いたリアルな姿であり、実際に現場で起こり得る課題にどう立ち向かっていくのかというハラハラするような展開です。

今回のテーマは〈目の前のお客様〉でした。

お客様と向き合え


主人公の師匠がグランメゾン東京へ食べに来たのですが、あろうことが料理が美味しくないと言って帰ってしまいます。
本人曰く、厨房スタッフもホールスタッフも全然ダメ。天狗になってんじゃないか?と言うんです。

しかし、味は本物。もちろん美味いし接客にも抜かりはなかった。なぜだろう?

それを確かめる為に主人公とホール責任者は師匠が開く店へと足を運び、その店の常連さんと出会います。そこで目にしたのは同じオーダーでも客様ごとに組み合わせを変える師匠の姿でした。

お客様にはそれぞれの個性がある


味覚や嗅覚の違い、体温や健康状態の違い、年齢や気分の違いなど様々。

そう考えると味が美味しいと美味しくないに分かれるのは当たり前で、その人にとってベストな料理を提供する事が料理人の仕事であり、見極めるのがホールスタッフの役目🖋

例えば日常でも、やたらとくしゃみをする子がいたら「風邪引いた?」と、コミュニケーションを取ります。

それと同じ様に、

目の前のお客様が寒そうにしてたら空調を整える。
小さいお子さんが食べるなら塩分控えめや胡椒は抜く。

など、お客様と向き合っていれば気付く事があり、できる事があります。

その料理は誰に向けたものか


お店を繁盛させたい、あの人に味を認めてもらいたい、有名になりたい。という気持ちは誰しもが持っていると思います。
それは当たり前で、お店を存続させるためには欠かせない事であり、それは自分の為であり生活がかかっている従業員の為でもあります。

しかし、本当に大切なのは目の前のお客様を満足させること。
満足してもらい、足蹴なく通ってもらい、広めてもらい、また満足してもらう。そうやって繁盛店に一歩ずつ近づいていく。理想のお店の形です。

飲食店で働く者は誰もが分かっている事かもしれませんが、日々の激務の中で、こういった大切な事をうっかり忘れかけてしまうなんてこともあります。

本来は美味しいと喜んでくれる目の前の人の為に料理を作っているし、接客をしている。
そんな喜んだ顔をもっと見たくて料理に工夫をするし、接客でお客様に寄り添う。
そんなお客様の笑顔を増やして、そんなお客様で溢れかえる店を作りたい。

そう思うからこそ料理は楽しく、接客は魅力的なんですよね(^^)

〜まとめ〜

この回を見て僕自身改めて我に返り、今の自分の状況に当てはめて考えました。
8話目になってこのように文に纏めてますが、1話目から毎回とても勉強になります😊

飲食店で働く人もそうでない人も、キムタクが好きな人も絶対に見た方が良いです!笑

今後もグランメゾン東京については、自分なりに感想を綴っていこうと思います。


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