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言いたいことが伝わってなさすぎて流石に凹む

元彼氏と別れて2週間ほど。
あんだけたらたら書いた未練めいた感情もなくなり、今はほぼ無感情になりました。しかし、ずっと頭にこびりつく別れ際の顔。本当に忘れられない。今でも朝はハッとして目覚めるから。早起きになったのはありがたいんだけどさ。

わたしは一貫して、「ケンカを売るなら、決着がつくまで責任を持て。その気概がないならケンカなど売るな。向き合うことを放棄するな。」ということを伝えるべく元彼氏と対峙していた。それがうまいこといかずお別れしたわけだけど、ひどい別れ方をしてしまって後悔が残った。傷つけられたからという理由で人を傷つけていいわけじゃないから。本当に。

2週間ぶりにLINEを送ってみました。急に怒ってごめん。色々教えてくれてありがとう。幸せになって。そんな旨の、別れるカップルにありがちなやつだ。
それに対しての元彼氏の返答がこちら。

それが一番引っ掛かってるからな。
僕の人生に点数つけてくれてありがとう。
全部自分で選びましたから。

いや伝わってねぇ〜〜!!
他人の人生に点数なんてつけられねえよ!!!!そもそも出会って何年よ!!!3.4年そこいら!!!!そんな相手の点数なんてどうやって考えんねん!!!!しかも人生も残りどんなけあんのよ!!!!つか人生の点数て何????

怒ったことが自己否定された!と思いはったん??
大事なところ、そこじゃなかったよ〜〜〜!
内容〜〜!!わたしが怒っていた事の中身をみて〜〜!!
こういう考えの相違と言いますか、価値観の違いがね、別れにつながるんですよ。まったくまったく。

しかしながら、「自分の人生に点数をつけられた」という文面は悲痛に感じられたので、馬鹿にしているわけではない。あなたの筋がわたしには通らなかっただけの話である、ということは伝えた。

それぞれに譲れないところはあるだろう。わたしは筋が通っている人間が好きだけど、それはわたしが思う「筋」であって、相手が思う「筋」とは必ずしも一致しない。元彼氏も、彼なりの「筋」を通して奥さんとの別れを選んだんだろうし、それに基づいて人生の選択をしたんだろう。理解できる。
ただ、「点数をつけられた」と感じるほどに傷つけてしまったのなら、それはわたしが余分につけてしまったキズだ。わたしの本意が伝わってないにしろ、結局元彼氏が自分の悪かった点を考えていないにしろ、謝らなければならない。
余分に傷つけられたキズってのは後々、呪いみたいにべちゃっと自分に張り付く気がする。わたしがそうってだけ?わたしも元彼氏にはたくさんの呪いをかけられた自負はあるけど、自分が頑張ったり周りに助けられたりで、今はなんとかなっている(と思っている)。呪いなんて、かからんほうがいいに決まってる。元彼氏は、自分でなんとかできるのかな。そもそも傷つけられた!なんて感じてないかもしれないけど。どうなんだろう。どうなんだろうか。

別れ際のことを含めて、謝った。既読はまだつかない。こころを守るベイマックスならぬ、己のエゴが満タンであるエゴマックスなわたしからのLINEなんぞ、みたくもないかもしれないけど、早くみてって思ってしまう。

余計に元彼氏を傷つけてしまいませんように。


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