「何者」になりたいか
※これから就活を控えている若者は、見ないことを勧めます
大学2年。
「何者」という映画を見た。
就活をテーマにした映画である。
就活で問われることは、他の人との差別化。
他の人と比べて何が優れているのか、自分が「何者」であるのかを表現し、入りたい企業にアピールする。
私は他の人と違う、変わった人だ。
私は何者にもなれる。
そんなキラキラした夢を持って社会に飛び込んだ。
だがそんなキラキラした希望はあっという間に崩れ去った。
この2年を通して学んだことは、出る杭は打たれるということ。
打たれても引っ込まない杭には、土台に強靭なメンタルがある。
「人生の方向性は生まれ持ったメンタルによって決まる」という持論はまた後日にしよう。
「何者」という映画は、何者にもなれなかった大人が描いた物語なのではないか。
希望を抱いて就活に挑む若者へ、目を輝かせてこちらへ向かってくる若者へ、
大人が伝えたいメッセージだろう。
こちらへくる若者よ、絶望するな。希望を捨てるな。
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