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春です!!農作業の始まりはジャガイモから♪

種芋の準備

〜プチ実験:6月に取れた古いジャガイモは芽を出すか?!〜

6月収穫のいも

ジャガイモは年に2回収穫することができます。              (春植え→6月収穫 秋植え→12月収穫 関東)そのため、春に種芋にするジャガイモは、12月に収穫したものを使います。今年は12月に収穫したジャガイモが少なかったので、余っていた6月収穫のものを植えてみよう!!と思っています。

この6月に収穫したジャガイモは一旦ニョキニョキと芽をだし、その芽をとって保存していました。よく見るとまた芽を出しているので、いけるんちゃう?    何の根拠もないですがやってみます。

私の農業の師匠はいつもいつも『農業に先生はいらない、目の前の植物をみて考え想像して自分で判断する』と言っていました。毎年違う気象状況に作物の成長は毎回違うし、答えはない。今まで正しいとされてきたことが、もしかしたら違うこともあります。なーんて、かっこいいことを言いましたが、要は余ったから植えてみる、それだけなんです😂

でもこのギャンブルはかなりリスクが高いので、ちゃんとした市販の種芋も購入しました。ネットで芽どめ処理などがされていない種芋を扱っている店を探し購入しました。​

ヨーデル日に当てる

この↑ジャガイモは徳重ヨーデルワイスという品種のジャガイモです。マガタマのような珍しい形で、皮の色が赤く、果肉は淡黄色、ホクホク感があり、煮崩れしやすいジャガイモです。
油との相性が良いので、ポテトチップスやフライドポテトなどの揚げ物に適しています。マッシュポテトやコロッケなどにも利用できます。

男爵日に当てる

この↑ジャガイモはお馴染みの男爵、環境に対する適応性が高く、収量も多い上に収穫後の貯蔵性も高いと言うことで人気です。粉質が強いため、ホクホクした食感に仕上がるのでジャガバターやベークドポテトやフライドポテト、茹でて潰してポテトサラダやコロッケなどに適しています。

北あかりめがですぎ

これは↑キタアカリ、買った時点から芽が旺盛に出ていたので、あわてて切りました。乾燥したら早速畑に植え付けたいと思います。

北あかり切った後

キタアカリの果肉は男爵よりも黄色く、肉質は粉質。加熱調理するとホクホクした食感が味わえます。また、男爵よりも甘味が強いのも特徴です。この色や甘さなどからクリジャガイモなどとも呼ばれ、人気が高くなっています。

畑の準備   〜耕すか?耕さないか?の迷い〜

草取り

自然栽培をして15年、無肥料無農薬でやってきました。今までは耕して作物を育ててきたのですが、耕さなくてもできるならそっちの方が楽だな〜と思うようになってきました。雑草を刈ってその場所において枯らせ残った雑草の根っこによって土が耕せれている、という考えが自然農の考え方です。

草を刈りながら、土の状態を観察すると、結構柔らかさを感じたので、今回は耕さずに植えてみることにしました。土がコッチコチなら耕した方が良いのかな?と思います。

ジャガイモがある幸せ♪  〜最強の備蓄食材レシピ〜

ジャガイモが常に備蓄してあると本当に助かります。さまざまな料理にアレンジしやすく半年近く日持ちする最強の備蓄食材です。我が家の定番料理を何点かご紹介します。

無肥料無農薬の野菜 自家採種のたねお分けしています


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