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今日の投資経済ニュース 21.08.29

皆さんこんにちは。ボンバです。
さて、今日の気になるニュースを紹介します。

世界で海外出張が半減 逆風続く航空・旅行業界

新型コロナウイルス禍がもたらした企業活動の変化に、出張の減少がある。とりわけ甚大な影響を受けたのが海外出張だ。ここ10年は右肩上がりで、一昨年には1・4兆ドル(約154兆円)に上っていた世界の出張旅行市場は昨年、一気に半減した。リモートワークの浸透で需要を完全に戻すのは困難との見方も強く、航空や旅行業界は急激な市場変化への対応を迫られている。

マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏が昨年11月に開かれた米紙主催の会議でコロナ後の新たな働き方について、「出張の5割、オフィスへの出勤も3割が消滅する」という大胆な予測をして話題を呼んだ。

大きなあおりを受けているのは航空業界だ。ANAホールディングス(HD)の令和3年3月期連結決算は、最終損失が4046億円と過去最大の赤字を計上。日本航空も2866億円の赤字だ。コロナ禍でもレジャー需要で国内線が回復の兆しを見せる半面、国際線は海外出張が戻らず、観光客を見込める格安航空会社(LCC)事業に力を入れ始めている。

一方で新たなニーズも生まれている。入国時に隔離されたときのためのホテルやPCR検査の予約、住宅探しなどをワンストップで請け負うサービスも開始している。コロナ禍で渡航手続きが煩雑化しており、代行での利用ニーズを狙う見込み。

コロナ禍以降、本当に海外出張、国内出張まったくなくなりました。離れた拠点との打ち合わせはオンラインで出来ますし、イベントはそのものが中止かオンライン化で出張不要に...
企業サイドから見れば感染予防と出張旅費削減の一石二鳥ですね。
効率化といえばそれまでですが、やはり現地で直接見たり聞いたりした方が認識のズレ等を防ぐことができ、良いところもあると思います。

とはいえしばらくは出張は出来ない前提で仕事を進めていきたいと思います。

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