見出し画像

✈️4:ニューヨーク②(前編)

2017年2月、友人達と卒業旅行へ行った。

旅先を決める際、旅行カウンターから持ってきた無料配布のパンフレットをいくつか広げた時、行き先はニューヨークにすぐ決まった。
なぜなら私と友人2人は洋画・海外ドラマオタクだからだ。


3人とも多くの映画や海外ドラマのロケ地になっている憧れの街・ニューヨークへ強く惹かれた。幼い頃訪れたニューヨーク編①とは違い、大人になってから行くニューヨークはまた違って見えるだろうと思っていた。
もちろんスペインに行く事も考えたが、また社会人になったら行こうと思い、先に聖地巡礼旅行をする事に決めた。


子供の頃、ドラマ「シークレットアイドル・ハンナモンタナ」「フルハウス」を観て育ち、中学時代はジャスティンビーバーとガガ様に熱狂し、高校時代は「Sherlock」(BBCドラマ)と「glee!」にハマっていた私だが、短大に入学後はアルバイト代を映画鑑賞とサブスクに注ぎ込み毎週映画館へ通った。映画や海外ドラマ、洋楽を通して異国の文化に触れることが大好きだった。

ちなみに短大時代はアメコミにハマり、X-Menのジェームズマカヴォイを推していた。

前書きが長くなったがニューヨークへ行く為、学校内の旅行カウンターへ向かった。
2016年の11月頃に翌年2月末の予約をしたが学割も効いて航空券ホテル代込み3泊5日で11〜12万円。ツアーではなかった為初めての個人旅行だ。

そうこうしているうちに旅行当日はやってきた。


平日夕方のフライトだった。14時頃、成田空港へ集合しチェックインを済ませた後は時間があった為、サブウェイでサンドイッチを食べ、成田空港内を回った。
そうこうしているうちに時間が迫り、搭乗口へ。

一年前のスペイン旅行の際、長時間のフライトで、ひどい頭痛と肩こりに襲われたが今回は搭乗前に頭痛薬を飲んでおいた。そしてバルセロナの空港で帰りに購入した首枕も。首枕は長旅に必須アイテムだ。


今回はデルタ航空を利用した。
フライト時間は約13時間、友人達と談笑しつつ各々映画鑑賞へ。
そこで初めて「ブリジットジョーンズの日記」を鑑賞。日本語字幕が無いと思い英語で見ていたが帰りの便で字幕がある事に気づいてもう一度見た😅



ニュージャージー州にあるニューアーク空港へ着陸した。入国審査が混み合っており、到着ゲートに行くまで30分近く時間がかかった。
当時の入国審査はパスポートを係員に渡して指紋認証と顔写真撮影、旅先への目的、学校で何を学んでいるか聞かれた。
アメリカはすでに夕方だ。空港とホテルへの送迎を事前に手配していた為、迎えに来てくれた日本の現地スタッフのバンに乗りニューヨーク州・マンハッタン島へ向かった。

画像1
車窓から見える街並み


車の中で街の情勢やおすすめスポットを聞いたが、スタッフの運転が荒く、私は車酔いになり半分寝ていて聞けなかった。

宿泊したホテルはWATSON HOTELだ。セントラル・パークや駅に近く、アクセスが良い。
この日は車酔いもあり、あまりお腹が空いていなかった私は友人達と近くのスーパー、Whole Foods Marketに行くもフルーツのみ購入。友人曰く、ホールフーズはテイラースイフトも愛用しているということだった(情報の出所は不明)
フルーツコーナーには驚愕した。

1人用としては1パックが多すぎる。

画像2
ホールフーズのフルーツコーナーにて

結局イチゴとラズベリーのタッパーを購入した。
日本の甘いフルーツに慣れすぎており、ニューヨークでイチゴを食べて甘みの少なさに驚いた。

そうして1日目が終わった。



2日目はホテルで朝食を食べ、セントラル・パークへ。
公園の中を通って、博物館へ向かう為だ。セントラル・パークといえば「魔法にかけられて」「ホームアローン2」「ゴシップガール」のロケ地だ。公園内はかなり広く入り組んでいて迷路の様だった。結局どこがロケ地か分からず…

画像3
セントラルパーク

寄り道しながら歩いた為30分はかかったと思う。
俳優のセバスチャン・スタンがよくランニングしていると事前に彼を目撃したファンの情報もあり、もし遭遇したらどうするか、友人達と妄想しながら歩いた。
もちろんセバスタとは遭遇出来なかった🥲

画像4
不思議な国のアリスの銅像

アリスというとイギリスのイメージだったのでなぜセントラル・パークにあるのか不思議だ。

画像5

リスと遭遇。
あまりにもリスが多い為、誰が何匹見つけられるか競いながら博物館へ向かう。目の良い友人が1番多く発見していた。


アメリカ自然史博物館

画像6

アメリカ自然史博物館といえば映画「ナイトミュージアム」の舞台になった場所だ。夜になると博物館の展示物が動き出し、警備員として雇われた主人公と展示物達が交流を深めていく素敵な映画だ。
映画の舞台を訪れられて私も友人も感無量だった。
小学生の時に一度訪れているが、映画を観た後だと感動のレベルも変わってくる。

画像7

館内は撮影OKだった為、色んな展示物を写真に収めた。恐竜の化石や古代の動物達の化石はいつ見てもテンションがあがる。

画像8

わかりづらい写真で申し訳ない。
ちょうど現地の中高生達も社会科見学に来ておりとても賑やかだった。

画像9
博物館内の広めのスペース

迫力があるくじらの模型。
下で多くの人が休憩していた。博物館全体を見て回ると恐らく半日〜1日はかかりそうな広さだった。行きたい所をピックアップしていたが朝から公園を歩き、疲れていた私と友人達はくじらの下で休憩した。今回の旅はスペインの旅と違い短期間の旅行だ。他の目的地もあるため、休憩後は外へ出た。

メトロポリタン美術館
実は中には入っていない。
外階段で座って写真を撮った。メトロポリタン美術館といえばドラマ「ゴシップガール」でブレアが取り巻きたちと一緒におしゃべりしていた場所が美術館前の階段だった。
ニューヨークに来る前にシーズン1は履修していた。
世界各国から観光に来てる女性達が写真を撮ってる意味がわかり、同じ様に写真を撮った。

画像10
右端の2人が私と友人

ここで写真を撮ったあと、近くの屋台でホットドッグを購入して食べた。

メトロ
ニューヨークでの移動はほとんど地下鉄だ。日本の公共交通機関で使える様なICカードがニューヨークにもある。メトロカードは一度チャージすればどの距離を走っても一定の金額だ。
買い方はYouTubeや観光ガイドブックで予習していた為、スムーズに購入できた。

映画やドラマの影響で「ニューヨークのメトロ=ちょっと危険」という構図ができていたがそんなことはなかった。深夜帯や治安の悪い場所だとまた別かもしれないが💦 

日本の電車のフカフカの椅子に慣れていた為、硬い椅子が新鮮だった。

次行く場所を確認中

👶の絵文字が不気味に見えたら申し訳ない。
可愛く感じて使っている。

メトロを使ってニューヨークの名所の一つ、タイムズスクエアへ向かった。


中編へ続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?