シンガポールの思い出話①

2014年にシンガポールに行った際の思い出話です。当時はまだ1シンガポールドルが70数円ぐらいでした。6泊8日の旅程で行きました。ホテルはシンガポールのメインストリートオーチャード通りの端っこに位置するオーチャードホテルという4つ星ホテルです。6泊の宿泊費に(朝食はない)ANAのフライト代で14万、結婚したばかりの夫と二人で28万という旅費です。当時でも安いなあと思っていましたが、今このご時世では何倍するでしょうか。本当に海外旅行がしやすかった時代でした。

訪れたのは9月中旬でした。ちょうどF1レースの開催直前に帰国したので、それほど混雑してはいませんでしたが、日程がレースにかぶると大混雑してホテルの料金も高くなるそうです。

シンガポールを知る親戚からは6泊もシンガポールで何するの?(そんなにすることある?)と聞いていましたが、その分ガイドブックに載っているエリアをほとんど網羅できるのではないかという期待で向かいました。

当時オーチャード通りにJTBラウンジがあり、こちらはJTBカードを持つ人が使えたラウンジだった記憶があります。飲み物も飲んで休憩できましたし、専用のスタッフさんがいて、お店の予約や観光ガイドなどをしてくださりました。結局私たちはこちらに5日間通いまして、窓口の方と顔見知りになり、色々教えていただき、大分お世話になった気がします。

5日間でガイドブックに載っている有名な観光エリアはセントーサ島を除いてほぼ網羅できました。セントーサ島は時間の余裕がなく訪れることが出来なかったのですが、何となく将来子どもが出来てから一緒に来た方が楽しめそうだよねということで、セントーサ島は優先順位の一番最後になったのです。

あれから10年経っていますが、いまだに記憶にありまた行きたいなと思うお店を書いてみたいと思います。

まずはオーチャードにあるマンダリンオリエンタルホテルの中にある「チャターボックス」です。いえ、ホテルがマンダリンオリエンタルからヒルトンホテルに運営母体が変わったようなので、現在はヒルトンホテルの中にあるようです。こちらのホテルはお店も綺麗で味も美味しく安心してシンガポールのローカルフードを頂けました。ペンシルママはお腹が弱く、ローカルすぎるお店や、香辛料の強いお店などはいけなかったのですが、ホテルの中にあるので安心して食べられます。

続いてはカトン地区で頂いた「ラクサ」というココナッツ風味のヌードルで、最初は違和感があったのですが、食べてくうちに美味しくなってきて、また絶対来たいと思ったのです。日本でも成城石井などでラクサが売られていて気になってはいるのですが、未だに買ったことはありません。10年で好みも変わり、もう好きでなくなっているかもしれませんね(;^_^A

お次はオーチャード通りにワゴンで売られていた、食パンの中にアイスが入ったものです。たったの1ドルで、美味しいのか半信半疑だったのですが、これが意外に美味しくてびっくりしたものです。

ハーゲンダッツのカフェをオーチャード通りで見つけてこちらも入ってしまいました。日本にはハーゲンダッツのカフェは閉店してしまったようで、せっかくなのでシンガポールで頂きました。ペンシルママは給食で時々ハーゲンダッツが出るのをとても楽しみにしていたので、幼いころからハーゲンダッツのファンです。今でもたまにスーパーでアイスクリームを買う時は間違いなくハーゲンダッツを選びます。

8日間の間半数以上は朝食をこちらで過ごしました。「フードオペラ」です。ローカルなお店はなんとなく入りづらかったのですが、こちらは都ても綺麗で清潔感があります。朝から点心やあっさりした胃にやさしいヌードルを食べられるのも良かったです。フレッシュフルーツジュースも安くて美味しかったのですが、近年はさほど安くないかもしれませんね。子連れにもローカルすぎるお店が苦手な方にも良いと思います。

余談ですが、東南アジアの香辛料やハーブ独特の味付けが苦手な方は、中華系の点心やヌードルを選ぶのが良いと思います。洋風のブレックファストを提供してくれるカフェは割高でした。
シンガポール到着日の朝、まずオーチャード通りの通りすがりのカフェで朝食を頂きましたが、割高だったのを覚えています。日本のスーパーもオーチャード通りにはあるので、子連れにも何かと安心な滞在エリアになると思います。

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