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東博東洋館「イスラーム王朝とムスリムの世界」

9月の振り返り〜東京国立博物館東洋館地下1F【マレーシア・イスラーム美術館精選「イスラーム王朝とムスリムの世界」】へ。来年2022年2月20日までの展覧会です。

「イスラーム=中東、と思われる方も多いのではないでしょうか。この展覧会は、マレーシアにあるイスラーム美術館の全面協力を得て、同館の所蔵品204点をお借りし、時代的にも地域的にもとても幅広い範囲を網羅した、これまでにはなかったイスラーム文化の決定版ともいえる内容の展観会です。」(公式サイトより引用)

作品数は多くはないですが、充実した内容の展覧会でした。鳥好きはとりあえず鳥モチーフの作品の写真を撮ります。鳥だけに🕊(言いたいだけ)

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国によって文様のリズムとか心地よく感じる間の具合とか色彩の好みが違うと思うのですが、東洋館はそういうものを特に感じられて面白いです。イスラームの世界感はあまり馴染みがないので、実物を体感できるこのような展覧会は非常に有り難いと思いました。

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師匠と展覧会を観ていて、師匠がクルアーンをジッと見ている様子...アラビア文字を追っているよう見える、その懐かしげな眼差しを見て、私は思わず「師匠...もしかして、やっぱり、読めるんですか...?」と質問してしまいました。読めないそうです。しかし「とても好きで馴染みが良い」という事なので、前世で何か関わりがあったのでは...?という気持ちを抱いてしまう弟子なのでした。アラビア文字と師匠...とても似合っているので、読めるのかと思いました。

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上2枚の写真は、ローズウォーター散布容器...らしいのですが、セーラームーン味を感じたのでした。感じた方はお友達です。


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