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漂う力を味方にして

本日でラジオの出演が終了。

お会いしたことない方からも反響をいただき、

勇気を出して船出してみてよかったと思う。

新しいことにチャレンジして、いろんな事を言われてしまうことには、

もう慣れたかもしれない。

しかも、時間が経つとそれはそんなにおかしいことではなくなっている。

ここのところ私の周りに起こっているさまざまな変化には、

他力感を感じるところが多い。

それはこれまで自分の持ち場の中でそれなりにもがきながら

生きてきていたナム子を、大きな力がまたちょっとだけ

違う場所につかみ取って運んでくれているような、

そんな感触がある。

だから思い切っても大丈夫だと思えた。

大丈夫、というのはどうも自分で言いだすものではないらしい。

大丈夫だよ。と言われるもの、というか。

そういう事を以前自分が書いた詩から、思い出している。

今日はその詩を紹介しておこうと思う。

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漂う力を味方にして

季節はずれの霜をふんで いつものように家を出た

その日の風は違っていた

変化の力に応えよう

流れをゆるめた川は

漂う力を味方にして

ゆったり前に進んでいた

ビルの隙間のぞく空に 繕い許す雲はなかった

その日の風は違っていた

変化の力に応えよう

高さを変えた空は

漂う力を味方にして

余裕の顔で巡っていた

私の心も巡りだす

流れてみよう

巡るのなら

変わるのなら

漂う力を味方にして



今後お寺の坊守【BM】を盛り上げるための資金にいたします。