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過去記事を振り返る 発達障害児のその後

こんな記事を書いていた。発達障害、次男がまだ低学年だった頃、宿題をさせるのには苦労した。幼児だった頃、何もかもが大変だった。赤ちゃんだった頃、全く手のかからない子だった。

集団生活や、〜ねばならないことが増える度に、子育ては大変になったし、次男は心に苦しみを持ったようだった。これは、次男が小学生1、2年生ごろの様子を書いたものです。

以下コピペ

子どもを叩いたことも、激しく怒ったことも、たくさんあります。それでも謎は必ず解ける!

叩いたことを失敗だと自分を責めます。叩いたことで、こっちが泣けてきちゃいます。だけど、子育ては止まってくれません。途方にもくれます。そんな私を救ってくれるのは、子どもたちでした。子どもたちの成長が何よりも私への励ましです。

無邪気な寝顔に心が締め付けられます。どうして私は、これを選んでしまったのだろうか。

他にもたくさん選択肢はあったはずなのに。他の選択肢が一瞬にして見えなくなってしまうことが、たくさんありました。きっとこれからもあります。

だからこそ、考えたい。だからこそ、何事もなく選択肢を考えられる時に、たくさん考えよう。私の持っているカードを増やそう。ジョーカーの出番は無くしてしまおう。ババ抜きじゃなくったって、じじ抜きにしても、同じルールでゲームはできるはず。

そう。ゲームをしよう。楽しみの中で学ぼう。伝わらないその思いは、やり方を変えても伝えたいことが変わらなければそれでいいんだから。

ユーモア、笑い、楽しみ、ドキドキのスパイスを振りかけて、上手にお料理してみよう。

今晩のメニューは、どこかのサイトにお任せしてもいい。出来上がったものもたくさんあるし。チン♪すればハイできあがり。

子育てはチン♪できない。親が考えるしか無いもの。



大切な事を教えるのは工夫が必要だわ。でも、いかに工夫できたのか。それはどうでもいい。伝わって無ければ意味が無い。けれど、私が思ったようには決して伝わらない。

私と主人がいつも楽しみにしていること。それは、私たち夫婦の遺伝子を受けて、私たち夫婦のもとで育つ。そうして、彼らはいったい何を吸収するのだろう。そこにどんな化学反応が起こるのか?彼ら一人一人の持ち味に私たち夫婦のスパイスはどんな形で出てくるのか。とても興味深い。

カレーの隠し味になるのかしら?味噌汁のお出汁になるのかしら?それとも、時々出てくるメニューの一つなのかしら。そうやって夫婦の会話は弾む。

親が子どもにできることは少ない。

けれど、親が子どもに伝える選択肢はいくらでも増やせる。ならば、やるっきゃない!ぼやぼやしてたら、子どもの期間はあっという間に終了だ。責めているのなら、失敗から学ぶことを探そう。その学びに次の一手を打つためのヒントが詰まってる。

見逃さない。失敗は手がかりの塊だから。どこにある?そのヒントは何に繋がってる?謎は目の前にはきっと無い。そんな簡単な謎解きゲームは流行らない。神様はきっと謎解きゲームを面白くしているはず。答はもしかしたら、ものすごく簡単な所に堂々と鎮座してるかもしれない。私が解らないのは謎の方で、謎がわからないから、答えにたどり着けないだけなんじゃないかしら?

名探偵コナンなら、どこを見るかしら。怪盗ルパンはどこを盗むかしら。ワトソン君に聞いてみたい。ホームズならどうする?

我が家の謎はどこにある?

謎が分かると、考えられる。出題を他人がやってくれるクイズ番組は、だから楽しい。

まずは、謎をさがしてクエスチョン Q1にすることから始めよう♪だんだん楽しくなってきた!出題者になったつもりで謎を探そう。どんな視点があればワクワクする問題をつくれる?神様が私に出した謎はどんなだろう。ウォーリーを探せ!や、みっけ!みたいに面白い謎に決まってる。ぱっと見は分からない。よーく見すぎても分からない。ひらめきや着眼点の遊びだ。

解答者だって、もちろん私!手元にピンポンを置こう♪頭にはシルクハット!ボタンを押したら『ピンポン♪』帽子から○がピョコッ!!よしよし、このパターンならば、私は楽しめる。難問にチャレンジする気持ちも育つ!がんばれ私。東大ナゾトレを越える難問だ~!制限時間は後どれくらい?迫ってきた!

『ピンポ~ン♪』 〇ピョコッ!

『はい!ボンボンさん!』

『くすぐりの刑に処します!!では早速』

と、まあこんな妄想を繰り広げ、私は日々変態としての成果をあげている。変態は変態としていきるのがもっともよろしい。普通とか言うやつは、いったいどんなもんかなぁ。知らんなぁ。産まれてこの方、変態で生き抜いて来ちゃったからさ。まあ、死ぬまでこれでいくと思います。だって私の人生楽しいもん♪



現実

母『宿題やらないやつはどいつだぁ~!?くすぐりの刑に処すぞ~』

息子『やだよ。宿題やらんし!(怒 イライライライラ ぷんぷん丸)』

母『10・9・8・7・6・5』

息子『今日はやらないの!もう絶対に宿題なんてやらないの!(ランドセルぶん投げる)やっても意味ないしっ!なんでやらなきゃいけないんだよっ!(激おこ えんぴつも投げる!ノートも投げる!ドンバンガンドッシャーン!!)』

母『はっはっはっ残念ながら君は、母ちゃんを鬼に変身させてしまったようだ!』

息子『!!!やべっ』

母『もう遅いわ~!!くすぐりの刑じゃ~!こ~ちょこちょこちょこちょ~!(羽交い絞め)』

息子『ひぃ~やめてやめてぇ~あひゃひゃひゃうひひひうおっ!母ちゃんやめてぇぶほほほほぉぉ~おおおひぃいいいひゃあはははあふふひぃ』

母『宿題やります。言うまでやめんもんねぇ。こちょこちょこちょ~!』

息子『うへへへあはははははははあふふふっっったたたた助けてあははいひひひいいいううへぇへへへへへほぉ~やりますやりますぅ~うひひひぃ~』

母『何をやるって?こちょこちょ~!』

息子『うひゃひゃひゃひひひひひぃいったん!いったん止めてぇ!』

くすぐり停止

息子『宿題~やります~!』

母『いつから?こちょこちょ』

息子『ぶはっ!今すぐやりますぅいひひぃ~宿題やりますうへぇぇ!』

母『よし!とっととやろう!分からないところは聞いてきてね』

息子『ふぁ~い』

さっきまでランドセルぶん投げてた激おこぷんぷん丸も、くすぐられて、なにかしらを発散したのか、宿題に取り掛かるのでした。

さて、ニャロナ休みからずーっと家に居る次男。もちろん『宿題なんて嫌!』ですよ。やりたくなったりはしておりません。

でもね、それなりにはやれるようになってきましたし、いろいろな事が分かるようになってきました。

彼の中でブームが去ったかのように思えた、電車への興味が、数年ぶりに復活したようで、何やらNゲージの動画をみながら、あれやこれやと言っては楽しんでいる様子。

次男『最近また、電車が好きなんだよね〜』

なんて言っていたので、ちょうどいい機会だわと思って

私『小さい頃に知ることができた情報の何倍もの情報を、あなたが理解できるようになっているからとても楽しいでしょう?!』

次男『あー!確かに。あの頃はまだ字もあんまり読めなかったしね。』

私『あなたが毎日嫌で嫌でしょうがないけど、がんばってやっている学校の勉強のおかげて、あなたは今、楽しみを存分に味わうことができていると言うこと。まだまだ、きっとあなたの世界は広がるし深まるのだけれど、それはあなたが嫌だって思いながらも、がんばってやったことのご褒美みたいなものかもしれないよ』

そんな話をした。そしたら、なんと昨日は午前中にも宿題やったけど、午後にもやるのだそう。へぇー。それは上手く行くんだろうかなぁと思ってるけど、口にはせず何となく見守りをしつつ。→本当に始めました!すごい〜!こんな日がやってくるなんて。これが続くとは限らないけれど、1日でもそんな日があったことに感動してしまった、次男小4の春でした。

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