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生きづらさはどこから来るのか?

発達障害2人、定型2人の4人家族で、母ちゃんをやっております、ボンボンです。

発達障害と関わることになってとても良かった事。それは、疑問をもって社会を見るようになったこと。

これまでなら、気がつかなかった事、知らなかった事がたくさんあります。

発達障害についてはもちろんですが、様々な考え方や生き方などについて学ぶ機会に恵まれたことにとても意義を感じますし、日々の暮らしにより感謝できるようになりました。

発達障害について学ぼう、知ろうとすると必ず考えさせられる事。それが、生きづらさだと思います。

本人の苦しみや辛さはもちろんあると思いますが、まわりの人たちや支援者の捉え方などにも、生きづらさを増やしてしまう要素がたくさんあると思っています。

発達障害ニュース 第4回 でお伝えしたような、障害に対する考え方や捉え方、関わりについての前提が変化していく事はとても大切なこと。しかし、それらは時間のかかることですし、人々の考え方は様々なものですから、今ある生きづらさが直ぐに解消されるわけではないだろうと思われます。


私は、発達障害児を育てる母として、子ども達の未来に何ができるだろう。そんな思いで様々な本を読み漁りました。

発達障害に関する本を読んでも未来のためにできる指針はみつかりませんでした。そこにあるのは、今を工夫するためのhow-toまでです。

発達障害関連の本や情報サイトでは、発達障害児が、やりやすいやり方は分かりますが、親としてどう向き合い、どうやって育てていくのか?それは、親次第です。育児書のようには育たない我が子を抱えて苦悩の日々を送るお母さんたちも多いのではないでしょうか。

どこかにヒントは無いものか?

そうやって様々なジャンルの本を読みました。そして、もしかしたらこれなんじゃないか?そう思う子育てのお手本を見つけたので、ご紹介したいと思います。


この本の内容を子ども達に伝えることには、時間がかかります。けれど、大人ならば自ら本を読み内容を理解する事ができます。今ある生きづらさがどこから来るのか?そしてその生きづらさは続けなくてはならないのか?考え方や捉え方を変え、どのような環境に変化させていけばいいのかそうした具体的な方法がたくさん詰まっていました。

ユダヤ人について書かれた本を読むことになったきっかけは、この本との出会いでした。



子ども達に、人間関係について教えるのは難しいと考えていた当時の私にとって、とても分かりやすくそして実践しやすい考え方で、何よりこれで子ども達に上手く説明できるのではないかと思ったのを覚えています。

できる限り噛み砕き、どうやったら今の子ども達に伝えられるだろう。そんな試行錯誤を繰り返す日々。

未来のためにも、何かできることがあるんじゃないか?思春期を前にした長男の為に、間接的なんだけれど、愛情も感じられるそんな場所を作りたくて始めた、長男のためのblog。noteでも、再編集したものを掲載しています。


ユダヤの人々の考え方は日本人とはずいぶん異なります。

本のタイトルだけみれば、成功哲学、大富豪などのパワーワードが並んでいることの多い、ユダヤ人についての本、これらを育児書かわりに使おうと思う人はあまりいないと思います。ですが、その内容はとても体系的で、人間の心理をよく理解し、迫害や困難のなかから幸福を感じるための生きる術がたくさん綴られています。

私たち日本人が見ている視点とは全く異なるその視点が、生きづらさを抱えて苦しむ現状に、新しい世界の入口の扉を開けてくれたようなそんな気持ちになりました。

無宗教の私は、ユダヤ教がなんたるやを分かりません。けれど、今、目の前にいる子ども達の未来のために知恵を借りたい。そう思います。

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