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今日、食べるものがあることの幸せ

先日の日曜日、マイラナ市へ、食糧物資の支援に行ってきた。

支援の対象は、最も支援が必要な貧しい人々。

つまり、今日食べるものもないくらい貧しい人々。

NGOの上司と、彼女の旦那さんが運転する車で34世帯に配布してきた。

現地に到着後、上司がJICAボランティア時代のカウンターパートと合流。

彼はマイラナで生まれ育ったので、どんな人が困っているのか、事情に詳しい。

彼がリストを作っていたので、それに沿って配布していった。

印象的だったのは、80歳の男性。一人暮らしで、ぼろぼろの家に住んでいた。

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わたしたちが訪問したときは、ちょうど昼ご飯を自炊していたところだった。

剥きかけのジャガイモが軒先に置いてあった。

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彼が、支援のお礼に庭先に実っていたグレープフルーツをくださった。

私は家に帰って夜になった時、そのおじいちゃんのことを思った。

あんな広い庭に小さな家で、夜どうしているだろうか。


それにしても、今日食べるものがあることは、幸せだ。

それに感謝しよう。

と思った。

動画もありますので、よろしければご覧ください。








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