「心に残る何気ない瞬間」という財産
メーカー経理勤務、コミュ力爆高男江場です。
大人になるほど、
「心に残る何気ない瞬間」が大切だと感じています。
なぜなら、大人になると日々の生活に追われ、効率化を求め、将来の不安は増え、「何気ない瞬間」が心に残ることが少なくなるからです。
だから、自然と「心に残る何気ない瞬間」の多くは子供の頃の思い出です。
そして、子供の頃の思い出が心に残り続ける、という事実は、子供の心が自由で、純粋に物事を感じることができる、かけがえのないものであることを教えてくれます。
同時に、大人は子供と同じように物事を感じることができないかもしれない、という切なさを知ります。
(だからこそ、大人は子供の純粋な態度や笑顔を通じて幸せを感じるんだと思います。)
ということで、
皆さんの「心に残る何気ない瞬間」はどんな瞬間でしょうか?
僕は、
小学生の頃、祖母の家で平日昼間にやっている謎のサスペンスを何となく見ながら、お菓子を食べている時間や、
夏の夕方お風呂から出た時の、鮮やかな空の色と爽やかな空気感や、
そんな瞬間です。
大人になると、少ない時間の中で意識的に思い出を作ろうとしますが、そんな思い出作りのうち、何個が心に残っているでしょうか?
写真を見返さずに、心に浮かんでくる風景はどんな風景でしょうか?
「これは幸せだ!この瞬間は一生忘れないだろう!」と意識的に感じたり、言葉にした瞬間よりも、「なんでこの瞬間がこんなに心に残っているんだろう」と不思議になるような瞬間の方が心に残っていませんか。
そこに、自分にとっての幸せのヒントがあるような、ないような。
これを一生懸命考え過ぎてしまうと、大切な思い出や感情が遠ざかってしまうような怖さもあります。
自分で増やすことも、減らすこともできない「心に残る何気ない瞬間」という財産は、「大切にすることしかできない」ような気がします。
この、曖昧でかけがえのない財産を大切に、そして、ポジティブにいきましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
江場
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