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元町映画館スタッフ/元 映画チア部 石田涼さんのレビュー

【感想を送って下さった方】石田 涼さん

元町映画館スタッフ 元 映画チア部



「カメラを持った。見えてきたのは自分だった」

『僕とオトウト』の監督である髙木くんが所属する元町プロダクションのキャッチコピーだ。カメラを持って、誰かに向けるという行為は時に暴力にもなり得る危うさを孕み、時に誰かを救うことだってある

重度の障がいを持つ弟にカメラを向けることで、髙木くんは自分自身を見つけたのではないだろうか。

自分の家族や友人に対してどういう風に接していたか思い直してもみた。気づいたら「僕」も「オトウト」も知らない人ではなくなっていた

ここにセルフドキュメンタリーを観る醍醐味があるのではないだろうか。


(編集担当:Linda)
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【上映委員 タレコミ】
秋の植物園遠足計画が着々と進行している (私はチョコレートコスモスが大好き。咲いてたらいいなあ)
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「僕とオトウト」公式サイト https://boku-to-otouto.com
お問い合わせ bokutootouto@gmail.com

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