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社会人大学人見知り学部卒業見込を読みました
こんにちは。昨年から読み進めていて今月読み終わりましたので感想を。
「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を先に読んでいて面白かったのでそのままの流れで購入しました。
通勤中にラジコでオードリーのオールナイトニッポンを聴いていて、すごく人間臭いというか着飾らない語り口がすごい好きで、読んでいたのですが、まずびっくりしたのが文章の上手さでした。特に表参道の〜〜の方は旅行記のような内容でしたが、旅行先の景色が鮮明に描かれているだけでなく、独特の感情の機微、葛藤が描かれていてとても面白かったです。
今回読んだ本では共感した部分もあったし、周りにいる友人がこんなこと考えてるのかも?って思う部分もありました。
特に感銘を受けたのは、社会人としての常識とかマナーとか、そういうのを受け入れられなくてもいい。普通の人は相手へのリスペクトとかポジティブなエネルギーでそういう常識を取り入れなくてもいい。ただ、実践しないと面倒な目にあったり自分の印象を下げたりしてしまうから、それを回避するため。そんなネガティブな原動力で身につけてもいいじゃないですか。というような意味のことが書かれていて、救われるというと言い過ぎですけど、こんな考えで生きていてもいいよなと思えて、なんといえばいいかわかりませんが、自分にとっては印象的な気づきだったなと感じた部分でした。
そんなこんなで、たまに読書もしているので、自分の備忘録代わりにも、今後も感想を投稿していければと思います。
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