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高齢者がスマホを使わなければならない理由
スマホの使い方講習会が松山市などで開かれている様です。新型コロナワクチン接種の予約はスマホがあれば簡単にできますが、スマホがあっても使い方が分からずに予約ができない!もしくはポチポチとスマホ画面を触るのは面倒!なので使いたくない!という方が本当にたくさんいらっしゃいます。
この手の操作は、慣れてしまえばなんてことはない操作。
でも、使い慣れていない方にとってはかなり難解に見える様な気もしますし、総務省のデータを見ると、やっぱり60代以上から急激に利用率が落ちてしまっています・・・
高齢者もSNSでいいねをもらうと嬉しいはずですし、使えれば世界が広がります。
重いものでも、Amazonでポチって翌日届くのなんて、むしろ高齢者のためのサービスなんじゃないかと思えるほど便利です。
何を今更、当たり前のことを・・・と思われるかもしれませんが、オンラインでの商品の購入は高齢者が使うメリットはあまりにも大きですし、今から10年後には自動運転+配車サービスも始まっているかもしれないですし、電子マネーが中心になっている可能性が高いので、マップの知識や決済の知識が必須になってきます。
他にも、電子申請、エンタメ視聴など、あると便利なサービスがたくさんあるのに使わないのは非合理的。
でも、スマホリテラシーを上げていくのは想像以上に困難です。んじゃ明日から!というわけにはいかず、とにかく時間がかかります。
これに関しての解決方法は、上で紹介したように高齢者に使い方を学んでもらう方法もありますが、今のサービスや決済のためのクレジットカード登録などを全員が使いこなせるかというとかなり疑問が残ります。使い慣れている世代の方でも、決済の登録はかなり面倒ですし、うまくいかなくてつまずく事もあって「あ〜、めんどくさい!」ってなりますよね!
では、反対にWebサービスやアプリ側のアップデートで、その様な煩わしさを解消してタップ一つで全て終わるようなサービスにすれば良いのかというと、それもそんなに簡単な話ではない・・というのが現実だと思います。Apple Pay、Amazon Payなど便利なサービスもありますが、どこでも誰でもどんな場所でも使えるかというと全然まだですし、まだまだ解りづらいですよね・・
というわけで、全然解決の糸口が見えていませんが今日はこれくらいで。スマホ世代が高齢者になる頃には自然と解決する問題なのですが、なるべく早く高齢者スマホ活用が進んで、それとともに高齢者サービスのDXが爆速で進んでいくことを期待しています!
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