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恋人を作るまでの最初の一歩その3 ターゲット分析編

 前回記事では恋愛においての自己分析の重要性を書きました。何かひとつでも響くものがあれば幸いです。

 今回はいよいよターゲットを分析する段階に入ります。恋愛に限らず人間関係で使えるような内容となっていますので、人間関係に悩んでいる人でも一読の価値はあると思います。

ターゲットの人柄を見極める能力

 相手を分析する際にまずは相手の人柄を大雑把でもいいので見極めてみてください。今までの人生の経験で恋愛に限らず「この人はこういうタイプだな」と無意識に感じる事があると思います。がり勉タイプ、ヤンキータイプ、ガキ大将タイプ、八方美人タイプなどなぜか無意識に分かってしまう感覚のことです。感覚が強い場合は初対面で分かってしまう事もありますよね。

 その精度を高めることで相手とそこまで親密でなくても大体の性格は掴むことが出来ます。そしてそれぞれに適した接し方というのも人生を通してなんとなく分かっているのではないでしょうか。それを恋愛に応用することがここでの目標となります。
 
 その精度を高めるためには、恋愛に限らず多種多様な人間と関わり合い、常に相手が何を思っているか考えるくらいの気持ちが必要です。リア充や陽キャがモテるのは人柄の面もありますが、多様な人間と接する時間が多いのでこの能力が強いという理由があると私は考えています。
 
この能力自体は恋愛に限らず社会生活を行う上でも重要であり、一生をかけて極めていく能力だと思っています。仕事面では上司や部下との付き合い方で効果を発揮します。学校生活でも先生や先輩後輩との関係に使用できるでしょう。リア充や陽キャは仕事面でも調子が良いのはそれが影響しているのだと考えています。
 
 一方で年齢を重ねるほど能力を伸ばすことは難しくなります。社会人になると自分の素を出す機会がどんどん減っていきます。職場では皆、本来の姿ではなく仮面を被って生活しているためです。そのせいで能力によって感じた相手のイメージ像と本来の姿にギャップがあり、精度を確かめることが難しくなります。可能な限り早いうちから能力を伸ばしていきましょう。

ターゲットを観察する。

 前述した相手の人柄を見極める能力は言ってしまえば感覚です。そして現時点で磨けていなければ、今は使えない能力です。人生においても必要な能力なので引き続きこの能力を高めて欲しいですが、もうひとつ相手を知る方法があります。それは観察することです。
 
 私事ですが、私の親は客観的に見ても毒親です。感情の起伏が激しく頻繁にヒステリーを起こします。言っている事もコロコロ変わります。幼い頃はいつヒステリーになって怒鳴られるか、怖くて怯えていました。ある程度の年齢になると親も更年期を迎え、より激しくなっていきました。そのせいか私は常に親を観察していたようで、今の機嫌はどうなのか、体調はどうなのか、地雷のスイッチはどこにあるのか、分かるようになっていました。副産物としてある程度仲の良い人なら生理が分かるという少し変態チックな能力も目覚めました(笑)
 
 ここで私が観察したことは目と仕草です。普段から観察していれば分かる事ですが、目は口ほどに物を言うという言葉は真実だと感じます。目線、瞼の開き、まばたき、眉間の動きなどでかなりの情報が分かります。ちなみに私の親は目線が下になる事が多くなり、眉間がいつもよりほんの少しだけしわが寄ってると怒り始め、まばたきが増えるとヒステリーになります(笑)
 
 目だけでなく、顔の角度や色、手の動き、髪や肌の質感、口調、鼻孔の動き、耳の色など相手の状態を知る手掛かりはいくつもあります。ここで難しいのはこれらが万人に共通の仕草ではなく、個人個人で異なるという点です。
 狙っている人だけ見ていられればいいですが、単純にモテたい人にはあまり使えないかもしれません。ただやはり観察することで得られる事も多いのでこちらも普段から意識して行っていきたいところです。
 
 またこれは交際前だけでなく、無事に交際をスタートさせた後にも有効です。相手がされて嫌な事、うれしいことを理解することは交際をスムーズに進める要因にもなります。またセックスの際にも観察力は上手下手を大きく分ける要因となりますのでとても重要です。

相手の基本情報を知る

 ここまでは間接的に相手を探ることに主軸を置いてきました。ここからは相手の情報を直接的に入手する事に主軸を置きます。一番良いのはもちろん相手との会話から直接入手することです。次に良いのがターゲットの親友、もしくは友人です。最後にターゲットの敵です。 

本人に聞く

 本人に聞けることは全て本人との会話の中で聞き出す方が良いです。単純に会話の数を稼げますし、興味がありますというアピールにもなります。

 内容は何でも良いです。と言うよりは相手の情報を大小関わらず可能な限り聞き出します。生年月日、出身地、趣味等の大きな基本プロフィールから、好きなキャラクター、好きなお菓子、好きなテレビなど小さなものまでありとあらゆる情報です。

 ここで相手との共通点を見つけながら会話や関係を盛り上げていくのです。少し裏技ですが、仲良くなってきたらyoutubeなどのトップ画面を見せてもらうのも手です。相手のトップページのおすすめ欄は相手の趣味嗜好の塊です。相手を知る材料になるでしょう。

友人に聞く

 ターゲットの友人に聞くという行為はその友人との友好度によります。仲が良ければターゲットにしていることを伝えた上で聞くことで協力体制を得られるかもしれません。

 一方で反対された場合は告げ口されてしまうリスクも伴います。もしくは狙っていることを伏せて軽く聞くくらいならリスクはほとんど無いでしょう。ただそのレベルの内容なら本人に聞いた方が良い場合が多いです。

 友人を一番有効活用するパターンは、ターゲットとはまだそこまで仲良くないけど、友人の方は仲が良い場合です。ターゲットとの交流への足掛かりになりますし、ターゲットとの会話に詰まっても友人の話という共通の話題で逃げ切れます。

ターゲットの敵に聞く

 ターゲットの敵に聞くという行為は一見意味が無いように感じますが、一番なんでも聞ける相手です。なぜならターゲットとターゲットの敵は普段まともな接点が無いため、何を聞いてもターゲットに伝わる事が無いからです。
 ターゲットの敵にはマイナス方向の情報を得られることが多いです。元恋人は何人か、どういう理由で別れたか、昔何かやらかしてないか等、本人や友人には聞きにくいことが気軽に聞くことが出来ます。そしてなぜか敵という存在はその手の噂や情報を持っています。

 特にターゲットのトラウマなどの闇の一面は貴重な情報であり少し難易度は高めですが、ここぞという所で活用できれば攻略中のターゲットを激しく動揺させることができます。動揺とは心が激しく揺れ動くことであり、恋愛においては良くも悪くも強烈なインパクトになります。

おわりに

 今回はターゲットの情報収集についてまとめました。皆様に何かひとつでも得るものがあれば幸いです。次回はいよいよ恋人を作るまでの最終STEPとして恋人を作るまでの大きな流れを書いていこうと思います。 

 今回も読んで頂きありがとうございます。次回も引き続きよろしくお願いします。




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