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働かざる者食うべからず

やっと新たなバイト先に応募した息子。
犬の散歩も担当することになり、コンビニで支払いがしたい息子に一緒に行こうと誘われました。

まあいいでしょう。
グチグチネチネチと小言をぶつけながらお散歩開始です。

息子「ニートになると思った?」
はは「思わないよ、飽きるでしょ」
息子「休憩だよ、辞めて1ヶ月もたってないじゃん」
はは「半月だよ。朝から晩までゲームして、夜中に何か食べて朝になるときれいだったはずのシンクに皿が山積みってのが2週間だよ。朝一目にするお父さんの身になりなさい」
息子「悲しいね」
はは「悲しいね」

🐕️🐕️🐕️🐕️🐕️🐕️🐕️🐕️

息子「マッチョなニートとただ太ったニートどっちがいい?」
はは「筋肉は全てを解決するそうだよ」
息子「シュワちゃんみたいにムキムキになったら家追い出せないでしょ🤭」
はは「そんな見せかけの筋肉に負けると思うの?喧嘩は腕力でするんじゃない、根性でするものよ。昭和なめんな」
息子「筋トレはまじでちゃんとやろうと思っている」

息子はどうも成人式、いわゆる二十歳の集いに筋肉を纏って出席したいらしい。

はは「息子は人生を筋肉で勝負するのか。それもいいけど、息子にあった学校とかもあると思うよ、今からでも高校卒業資格とれるよ」
息子「やっぱり学歴が必要かなあ?」
はは「学歴は必要ないよ、幸せになれる自信があるなら。勉強がしたい人は別としてみんな自信がないから学歴に拘ったり資格取ったりするんでしょ。あなたは幸せになる自信ある?」
息子「オレは生きてるだけで毎日幸せだよ」
はは「人に感謝して、感謝される。どちらかが欠けても幸せは破綻すると思う」

それは小さな社会でもいいのです。

この人に生きていて欲しい、そばにいて欲しい。そう思ってくれる人が息子の回りにいて欲しい。

今は私たち家族がいます。
でもこの先は?

筋肉が本当に全てを解決してくれればなあ!
いや、筋肉を本当につけられるなら、それを、継続出来るのなら、ある程度それはそれで何かしらの生きる道があるのかもしれない。
なかやまきんに君みたいに。面白くなくても(主観です)立派に身をたてているではないか!(たぶんね)
問題は、継続。根気。努力。
結果的に学校を途中で投げ出した息子にも、何か継続出来るのか…
きっとあるんだろう。あるはず。


生きるを継続…?


。・゜・(ノД`)・゜・。


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